テーマ:社交ダンス(8315)
カテゴリ:宇宙と地球のはなし
今月初めごろ、北海道でオーロラが見えたというニュースが流れていました。
洗面所に貼ってある100均で買ったカレンダーを毎日眺めながら歯を磨いているんですが、11月・12月の最後の一枚の写真がオーロラなんで、こんなすごい自然現象が日本でも見られるんだなあと思ったんですね。 オーロラは太陽の活動が活発になるとたくさん見られます。 親分の太陽がくしゃみすると、地球に飛沫がたくさん降り注ぐみたいな感じでしょうか。 太陽の活動が活発になると黒点が増えるそうです。 11年周期というのを聞いたことがあります。 調べてみると黒点の記録が始まったのは1755 年で、一番最近の山場は2008年12月に始まり2019年12月に終了したとのこと。 極地研のこのグラフを見ると、盛り上がりのピークは毎回違うようで、ここのところだんだん山が小さくなって盛り下がってきてる感じですね。 このままずるずる下がっていくのかと思っていた研究者も多かったようです。 しかし2023年の6月、アメリカ海洋大気庁(NOAA)によると過去20年以上のどの月よりも黒点が多かったそうなんです。 今始まっている25周期目の太陽活動、大波が来るぞ〜って感じで、12月に日本でもオーロラ観測のニュース。 オーロラがたくさん見られるということは、磁気嵐が頻繁に吹き荒れるということなので、手放しで喜んでもいられないんですね。 身近なところでは大規模な停電が起こったり、人工衛星が故障して通信障害が起こったり、2025年にピークを迎える太陽活動は、ちょっと厄介かもしれません。 NASAの太陽観測衛星ソーラー・ダイナミクス・オブザーバトリー撮影の写真をつなげた動画。1秒ごとに太陽の1日を表しています。(2010.6.2-2020.6.1) <参照> 太陽黒点11年変動とオーロラ活動 太陽のオーロラが地球のオーロラをつくる 6月の太陽の黒点は史上最多レベルだった お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023/12/14 07:17:27 PM
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