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カテゴリ:本
PLGをテーマにして述べられている本書。
PLG(Product-Led Growth)とは、米ベンチャーキャピタルの オープンビューが名付けたGTM(go to market)戦略の一つで、 ユーザー獲得、アクティベーション、リテンションを プロダクトそのものが狙う手法。 GTM戦略とは、 その企業が競合相手よりも優位に立つために、 どのようにターゲット顧客にアプローチするかを 具体的に示したアクション・プランのこと。 PLGは、”とくかく購入前にプロダクトを試してもらう” というシンプルな戦略みたい。 新しい戦略には思えなかったが、要所要所で気づきがあったかな… 厚さのわりに内容が薄い本だった気がする 2022年14冊目 期間:2022年11月05日~11月11日 題名:PLG プロダクト・レッド・グロース 「セールスがプロダクトを売る時代」から「プロダクトでプロダクトを売る時代」 著者:ウェス・ブッシュ 翻訳:八木 映子 出版:ディスカヴァー・トゥエンティワン (2021/10/22) 内容(出版社からのコメント) Amazon:17,761位本 【目次】 はじめに 監訳によせて Part I 戦略をデザインしよう 第1章 PLGの重要性が急速に増しているのはなぜ? 第2章 武器を選ぼう―フリートライアル、フリーミアム、デモ、どれが最適? 第3章 海(オーシャン)のコンディションを調べる ――あなたのビジネスはレッド・オーシャン? それともブルー・オーシャン? 第4章 オーディエンス ――販売戦略はトップダウン型とボトムアップ型のどちらか? 第5章 タイム・トゥ・バリュー ――いかに早く価値を示すことができるか? 第6章 MOATフレームワークでPLGモデルを選ぶ Part II 自社ビジネスの基盤を築こう 第7章 プロダクト主導型ビジネスの基盤を築く 第8章 プロダクトの価値を理解する 第9章 プロダクトの価値を伝える 第10章 価値を提供する 第11章 プロダクト主導型ビジネスにおける最もよくある過ち Part III 成長エンジンに火をつけよう 第12章 最適化プロセスを開発する 第13章 ボウリングレーン・フレームワーク 第14章 ユーザーごとの平均収益(ARPU)を上げる 第15章 チャーンビーストをやっつける 第16章 真に成功している企業はなぜプロダクト主導型なのか? ●気になったフレーズ ・自社のビジネスにはどの販売戦略が向いているか? ⇒これを時代の変化に合わせて考えることが重要だと思っている。 ただ、その戦略の変化に人を追従させるのは相当な努力が必要 考えるのは簡単だが、実行するのは本当に難しいと日々感じている ・リスクは、自分が何をやっているか分からないときにやってくる ⇒突然なんだよね…リスクがやってくるの… ・プロダクトを購入する人々は、どんな対価を期待しているのだろう ⇒メンバーにこの考えが浸透すれば強い組織になるはず ・自社のビジネスを真に成長させたいなら ユーザーの意思決定プロセスをより深く理解する必要がある ⇒”ユーザーの意思決定プロセス”を理解していない人が多い。 これはとても大事な視点 ・目的地はどこだろう ⇒この円安により事業環境が最悪となり、 僕らの本当の目的地はどこなんだろうと、悩んでいる ビジョンや存在意義が甘いってことかも ・人は選択肢が多いほど、選択しない可能性が高くなる ⇒面倒くさいからかな 知識を取り入れながら、どのように実践に取り組んでいけるか。 自分だけのときは楽であったが、組織で考えると難しいな… 視点を変えてこれ読んでみようかな 今朝は早朝野球の今季最終戦。 エラーして、ピーゴロx2で全くダメダメでも楽しかった。 あと1試合で解散なので、とてもさみしい… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.11.13 18:05:22
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