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カテゴリ:本
”本書のテーマは多様性である”ではじまる本書「多様性の科学」。
”考え方が異なる人々の集団がもたらす大きな力をさまざまな角度から検討していく” と続く。 東京オリンピックボランティアのセミナーにて、 居心地の悪さは成長を促すことを学び、 現在の居心地の悪さも成長のためと耐えている。 また、異なる意見を大事しているつもり... 個人的にも「人と違う」ことは重要であり、 チームの成長に必要な要素の一つだと考えていた。 著者のマシュー・サイド氏は本書で私考えを肯定してくれた。 多様性の大切さをわかりやすく述べており、 どの章を読んでも、その通り、おっしゃる通りなんだよな… と、感心しながら、楽しく同意して読み進めることができた。 私たちの仲間にも読んでほしいと久しぶりに思えた一冊。 出会えたことに感謝 2022年15冊目 期間:2022年11月12日~11月19日 題名:多様性の科学 「画一的で集落する組織、複数の視点で問題を解決する組織」 著者:マシュー・サイド 出版:ディスカヴァー・トゥエンティワン (2021/6/25) 内容(出版社からのコメント) Amazon: 346位本 致命的な失敗を未然に見つけ、生産性を高める組織改革の全てがここにある。 なぜグッチは成功し、プラダは失敗したのか。 なぜGoogleはフラットな組織をじつげんできなかったのか。 なぜルート128はシリコンバレーになれなかったのか。 ●気になったフレーズ ・そのような状況下では、お互いの意見に同調し合うばかりで、 潜在的にあった固定観念をより強固にしてしまう ⇒同調が多いのはよくない傾向で、 固定観念を崩すために違う意見、つまり多様化が必要ってこと。 この頃、私の意見に同調が多いと感じており、 指摘の通り多様性が足りない気がする… ・しかし多様性に富んだ人々が集まれば、根本的に異なる意見が飛び出す ⇒根本的に異なる意見を拒絶する人も多いけど、 それを乗り越え、ハッとすることが大事なんだろうね。 ・部下はいつでも上司の機嫌をとろうと、意見やアイディアを持ち上げる 身振りや手ぶりを真似さえする。多様性はそうやって排除される。 決して最初から多様な意見がないのではなく、表現する場がないのだ。 ⇒10年ぐらい前から”異なる意見を言ってもな”と、 最初からあきらめている自分がいることに気づいている。 正面から否定せず、気づくようにコメントしているが… これではダメなんだろうな。 ・しかし、この事故から見えてくるのは、 「団結力」はチームにとって重要であることは間違いないものの、 それだけでは足りないという事実だ。 ⇒この一文は考えさせられた。適度な緊張感や衝突は必要なんだな ・当事者でいながら、第三者でもいることが肝心なのだ。 ⇒これを意識したいと思っているが、どうしても当事者として考えてしまう ・不信感は人から人へ伝染します。 でも信頼も伝染することがあるんです。 ⇒信頼を伝染する人になりたい ・しかし、ワークショップでは、 社員に型通りの業務形態から抜け出すことを奨励した ⇒”独自のスキルや視点を備えた一個人と考えること”と続く。 一個人として考えることは、責任を持つことであり、 単純にやれと言ってできることではないと思っている。 この考えを持った人が多いチームは強い。 ・一方で、世界は変えられるものだと考える人もいて、 彼らは常に何かもっといい方法はないかと模索し、あれば実践する ⇒この姿勢が自分も周りも変えるんだよね とても勉強になったので、意識して実行に移したい。 最近色々と考えさせられることが多いので、 次これ読んで時間の管理を見直そうかな… 今年から入ったシニアの野球チームに久しぶりに参加。 セカンドを守って緊張マックス 小学生の時以来のセカンドかもしれない… 無難にこなして、チームも勝利して大満足 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.11.20 16:46:03
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