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カテゴリ:本
面白そうなタイトルに惹かれて手にした本書。
相手から知りたいことを聞き出せるテクニックが披露されている。 なるほどと思える方法やそんなに簡単にいくかなと思える方法、 色々あって面白かった。 テクニックは以下の16個。 相手の地位を格上げするは実践しているかな。 他が意識して試してみたい感じ ・疑念を示す ・範囲を限定する ・認知的不協和 ・好奇心を刺激する ・共感を言葉で説明する ・特徴を間違えて説明する ・信じられないというふりをする ・言いかけてやめる ・無知なふりをする ・推測を述べる ・お返しをしたいと思う返報性を利用する ・ネットやニュースなどで知った話を引き合いに出す ・相手の地位を「格上げ」する/いい気分にさせる ・ストーリーを語る ・第三者話法 ・言葉のエコー また、好感をもってもらえる3大要素として、 「眉をさっと上げる」 「頭を傾ける」 「本物の笑みを浮かべる」 とあった。 ”頭を傾ける”は、初耳だったのでちょっと意識したい あと、14章のハッキングのテクニックは、 わきが甘い企業では、ありえそうな感じがして怖い 気を付けたい。 読むだけでなく、実践が必要。 たくさん情報を吸い上げてもすぐ忘れちゃうので… 情報を覚えらえるテクニックも必要かも 2022年16冊目 期間:2022年11月20日~11月25日 題名:元FBI捜査官が教える「情報を引き出す」方法 著者:ジャック・シェーファー、マーヴィン・カーリンズ 翻訳:栗木 さつき 出版:東洋経済新報社 (2022/2/18) 内容(出版社からのコメント) Amazon: 4,319位本 「どんな状況であろうと、相手から知りたいことを聞き出せる」。 こんな魔法のようなスキルを手にすることは不可能でしょうか? FBIの捜査現場で活用されている極秘心理テクニックがあれば、 誰でも様々なシーンで「真実」を引き出すことができるようになります。 「自分が知りたい情報を引き出す」ための方法が身につく一冊です。 ●気になったフレーズ ・真実は教えられるものではないが、 真実を発見したいと普段から思っている人には、 すぐにそれとわかる ⇒普段から考えていないとたどりつけない。意識することが大事。 それができるか、できないかの差は大きい。 ・人は自分の話をするのが好きだし、 相手が共感を示しながら話を聞いてくれると、 いい気分になる ⇒聞く姿勢とは思っているのですが、 最近、集中できず、聞いたそばから抜けていく… 歳だからか、疲れているからか、不安だらけ ・それに人がゴシップを好むのは、他人に関する秘密情報を入手すると、 自分に権力が与えらえたような錯覚を覚えるからだ。 ⇒この感覚よくわかる。情報を持っていると偉くなった気分になるし、 なっている人を良く見かける。なぜだろう… ・人は自分の考えをいつも一貫させ、心の平穏を保ちたいと思う ⇒矛盾を嫌う人が多いのはそのせいか… ・自分の話から学べるものなどない。 だから何かを学びたいのなら、とにかく人の話に耳を傾けろ、 ⇒相手に話させる技術と、聞く技術、両方不足している気がする。 ついつい、自分が話してしまう ・「アドバイスを頂戴できないでしょうか」という言葉もまた、 教授の地位を格上げする ⇒否定するのではなく、アドバイスをもらうと言葉を変えるテクニック。 この辺のうまさがない気がする 結局は自分本位では何も得られないってことかもしれない。 次はこれ ちょっと疲れてきたので、今後の人生について考えたい... ドイツに勝った!! 森保さんの強豪かつ劣勢での超積極的な采配は真似できないと思った。 何か起こすには信念が必要。さすがですね。 自分を振り返ってみると…、このままでは何も起こせない。 情けない… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.11.26 10:30:33
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