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カテゴリ:街についてうんちく
火曜日は仕事の関係で渋谷に行くことが多い。いつもセンター街を通る。今日は昼と夜の2回通ったけど、夜はやたら白人系の人が目についた。人が多いのは相変わらずで、春休みのころはものすごい混雑だった。 センター街っていうと「チーマー」とか「ガングロ」「ヤマンバ」のイメージがあったんだけど、もはや過去の歴史となってしまったようだ。一時期多数見かけた地べたに座り込んでいる女子高生もあんまり見かけなくなった。若者の変化は早い。 渋谷センター街の特殊性について、民俗学的にこんな分析がある。 倉石教授はヤマンバが渋谷のセンター街で数多く見られたことから、「民俗学的に渋谷センター街を捉えると、“ハレ”の場ということになる。異界との境界的な入り合いの場であり、異界の者で異様であっても異様なりに受け入れられる場」と定義し、渋谷という“盛り場”が持つ特異性に着目する。「異端者は言葉を変えれば“かぶき者”でもある。センター街は異界性が強く、幅も深さもある。センター街は、ある意味で“年中お祭り”状態であるから、“かぶき者”が普段から登場するのも自然な成り行き。 シブヤ経済新聞 検証!「ヤマンバ」の登場と衰退 ~國學院大學 講座「渋谷学」連動企画 ~ より転載 たしかにセンター街って10代の子にしてみれば“ハレ”の場なのかもしれない。それだけパワーのある街だと思う。そんなセンター街をよく観察していれば、次に全国に拡散していくものが何なのか予測できるのかもね。 最近のセンター街は、井の頭通りの歩道がきれいに舗装されて広くなったり、街にマッチした大きくて目だつ広告が増えたりと、イメージアップされているにように思う。 渋谷センター街 ウェブサイト ところで、センター街は 「宇田川町」っていうところにあるんだけど、もともと宇田川っていう川を埋め立てて作ったとのこと。知らなかったよ。どおりで大雨になると渋谷が水没するわけだ。 追伸) 渋谷の街についてのコラムはここがよく書かれています。おもしろいです。 渋谷の考現学 NHK出版リンク お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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