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花屋な日々

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2018.07.21
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カテゴリ:カテゴリ未分類
さんちゃんの状態が安定しない…


夏に弱いさんちゃん。
去年もちょうど今ごろ、呼吸困難になってあちこちの病院を駆けずり回り、夜間救急に駆け込んだこともしばしば。

今回は、原因はわかったので
去年のように私がパニックになることはないものの
それでも呼吸が安定せず苦しそうなさんちゃんを見ているだけで
心中穏やかではない。

鼻咽頭狭窄からくる呼吸困難、それに伴うおそらく呑気症、食欲不振、からの胃腸炎、熱中症と、
上手に空気が吸えないことによる様々な症状が起きる。

とにかく本人は苦しいので、食欲どころではなくなってしまう。

呑気症を併発していると思うので、その苦しさは私も経験ずみでよくわかる。
あれは苦しいのだ…お腹のなかに無駄に空気が溜まってしまって
嗚咽のようなゲップが止まらなくなる。

昼間のうちに吸い込み過ぎた空気がたまり、夜になるととたんに具合が悪くなる。
さんちゃんも、夜な夜な苦しくなって
今では酸素吸入が欠かせない。

上手く呼吸ができないうえにあの気持ち悪さはたまったもんじゃないだろう。

とりあえず、落ち着いて落ち着いて酸素濃縮器の準備をして、ケージに即席の酸素室をこしらえて
さんちゃんの口元に酸素を送り込むチューブをセットする。

ケージ内に酸素が充満するまで少し時間がかかるけど、
昨夜も30分くらい酸素を吸ったらやっと落ち着いたようだった。

私が焦るとさんちゃんもパニックになるので、
内心焦りながらも なに食わぬ顔で
あら さんちゃん  どうしたの、困ったねぇ、酸素吸おうかぁ、いい子ねぇ、かわいいわねぇ、ちょっと待っててね、
とか穏やかに話しかけながら、手元は焦りまくりながら準備をする日々。

酸素室に入れたら、あとは私はさんちゃんのことをあまり見ないようにしながら、他の子達といつものように過ごす。
私が心配して見てしまうと、それだけでさんちゃんも興奮して余計苦しくなるから。



夏に弱い、ということは、高温に弱い。
いくらエアコンつけていても外気温高すぎる連日のこの酷暑。
今日は、昼間のエアコン温度の設定を低めにしてキンキンに冷やして出掛けた。

帰宅すると、他の子達は寒そうにハウスに入ったりネコ団子になっていたけれど、
おかげでさんちゃんの呼吸は昨日よりだいぶ安定していた。
帰宅後少し温度をあげて様子見。

やはりさんちゃんには、少し寒いくらいがいいのかもしれない。


埼玉動物医療センターで、検査検査の末のCT検査、内視鏡検査、で、20万の医療費がかかったものの、
更に、バルーン拡張術をした場合、複数回に及ぶというので合計で安く見積もって更に50万円くらいかかる。
お金はともかく、さんちゃんの体にかかる負担もとてつもなく大きい。

そこで、呼吸器の専門の獣医はいないかと検索したりしていて、なんとかバルーン拡張術ができるだけ少ない回数で  できれば一回で終われる病院はないだろうかと調べたりしていた。

検査はさんざんしたのだから、もう検査は抜きで、腕のいい専門の獣医がバルーン拡張術だけしてくれたらありがたいのだけど、問い合わせたら、やはりはじめから検査し直しだとのこと。
そしてなんと、初診料が63000円とのこと。。。

いやちょっとまて、
初診料が63000円で、更にそこからまた検査にお金がかかって、バルーン拡張術にお金がかかって、
一体いくらあればいいのか?ってことと、
CT画像も内視鏡画像もあるのだから、検査抜きでバルーン拡張術だけやってもらうことはできないのだろうか。
病院が違うってだけで、全く同じ内容の検査をまたやって、私からしたらそれは無駄で、さんちゃんにも負担がかかって、
願わくば、病院同士で連携してもらって、術式だけそちらにお願いすることはできないのだろうか、と悶々とする。

呼吸器専門の病院だから、症例も多いし腕も確かだろう、と思う。
少し遠い病院だから、無駄足は踏みたくないし、
セカンドオピニオン的な、とりあえず画像診断をしてもらって、治療方針に納得がいけばさんちゃんを連れていく、という形にしたかったのだけど。
この酷暑の中、車で移動するにしてもさんちゃんには過酷だもの。


ニンゲン病院もだけど、

このご時世、パソコンひとつで色んなデータが共有できるのだから、患者側に何度も足を運ばせるとかの負担は極力避けてほしいと切に願う。

まぁなかなか難しいですね、病院も商売だから、
検査してなんぼの世界なのかもしれない。
検査項目が増えれば増えるほど儲かる的な。

お金もだけど、こちら側の、主にさんちゃんの負担も考えてほしい。
何度も遠い病院まで搬送するだけでストレスだ。。。


一度は治療を断念したけれど、
毎晩起きる呼吸困難の症状に   もし治療がうまくいけば、、と
淡い期待はぬぐえない。



今年は特に、この酷暑…
一体いつまで続くのか…


生き物にとって、こんな夏は過酷過ぎるなぁ。


さて、、どうしたものか…

心休まる時を見いだせない 今年の私でありんす。。。





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Last updated  2018.07.21 03:26:08



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