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花屋な日々

花屋な日々

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2024.03.11
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毎年あの時間になるとサイレンが響き渡る。

私も黙祷した。

お空に昇ったたくさんの命たちは
今の この国を
どう見てるんだろう




昨日は愛ちゃんのことを電話で病院に相談すると、
お薬を追加する
と先生が言うのでもらいに行った。

チック症状が激しいのは、もしかしたら今後はもっとひどくなるかも、って。
薬でコントロールできないかも、って。
それでも今 できることは
投薬しかないので

愛ちゃんに合うお薬が見つかるまで、試行錯誤だ。


ついでに麦ちゃんの皮下補液と

トワくんの術前検査をしたかったけどトワくん籠城して捕まらなかったので、代わりといってはあれだけどたーちゃんをつれて病院行った。

たーちゃんの右目がぐしゅぐしゅしてるのが、一体何が原因なのかずっと気になっていて。
口なのか、耳なのか、
前に前庭疾患になったので、その影響は?など
私の心配性炸裂で。

眼圧を測ってくれて、少し高目だけど緑内障の点眼をするほどでもないこと、
口も耳も大丈夫そうなので、おそらく単に淚管が詰まっているのでは?出ているのは目やにじゃなくて涙だし、と。

私が心配性なので、先生はたーちゃんの目に黄色の液体をリトマス試験紙みたいのでちょろっと垂らして

それが鼻に抜けてくるかを実験してくれた。

右目だけ抜けない。
左目に垂らした液体はすぐに左の鼻の穴から出てきたのに、右は何も出ない。

つまりそれは、本来鼻に抜けるべき涙が詰まって抜けなくて、涙として目から溢れてくる状態だそうだ。
淚管の詰まりはモールちゃんもひどいのだけど、モールちゃんは両目なのでいつも涙目。

たーちゃんは右目だけなので、私が余計違和感を感じているだけみたい。

ステロイドの点眼で炎症を抑えるしかないけど、そんなに深刻な病的なものじゃないから、と先生に言われてホッとした。



愛ちゃんのお薬が増えて今日で二日目。

お薬のせいなのか、愛ちゃんの足元がかなりふらつく。後ろ足が踏ん張れなくてすぐ転ぶしよろける。
転ぶと慌てて起き上がろうとするから、余計に滑ってまた転がる。

大丈夫なのか?とまた不安になりながら見守ってる。


今朝はいつもの愛ちゃんで。
ところが朝ごはんをあげたあと、
耳を後ろにピンと張り、目をつり上げて、全身の毛を逆立てて、
ベッドの中で怖い顔をしてた。
声をかけたら うーっと低く唸った。

ヤバイ またパニック症状の前触れでは?

怒ってる愛ちゃんをしばらく観察してた。

またあのパニックが起きたらどうしよう、仕事行けないかも、と
恐る恐る観察する私。

そういうときの愛ちゃんは、顔つきがまるで変わってしまう。
かわいいお顔が鬼の形相になってしまう。

しばらくベッドの中で、体をこわばらせて怒っていた愛ちゃんが、ふいにケージから出てきたので
カリカリをあげてみた。
食べたら怒りが収まるかなって。

固いカリカリをガリガリ音を立てながら食べて、
ケージに戻すと 自分でお水を飲んでベッドに戻った。
それからベッドの縁におでこを押し当てて そのまま眠ったので
胸を撫で下ろして仕事に出た。

心配だったから、市場の帰りにもう一度家に寄って愛ちゃんの様子を見た。
ベッドの中で眠っていた愛ちゃんは、私の気配に顔をあげたけど
そのまままた眠ったので
大丈夫 と自分に言い聞かせて仕事に向かった。


「見ていないときに発作が起きたらそれはもう仕方がない」
と先生にも言われたし
確かにそれはそうなんだけど




愛ちゃんのパニックは、
怒りと恐怖に支配されて 
全身の毛を逆立てて
目をつり上げて
牙を剥いて怒る。

それが一体何に対するパニックなのかは全くわからず 突然起きる。
脳の暴走だ。
激しい興奮状態。

恐ろしい幻覚と幻聴でもあるかのよう。

恐怖に怯えるネコを見るのは本当につらい。

どうせパニックになるなら、歓喜のパニックならよかったのに。


長くは生きられないと言われている愛ちゃん。

わかったよ、それはいいよ、わかったよ、

でももしそうだとしても

生きてる間は 楽しい 嬉しい お腹いっぱい

満たされててほしいと願う。

だってそうじゃんか、
せっかく産まれてきた命。
怖い しんどい より
嬉しい 楽しい のが いいに決まってる。

感情や行動をコントロールできない愛ちゃんは
それでも
おもちゃの音に耳を澄ませて
狙いを定めて
トンチンカンでも「えいやっ」と捕まえる素振りをする。
ご飯が嬉しくて嬉しくて
くるくる回って喜びを表現する。

だけどもその興奮がスイッチとなり
突然発作やパニックが起きてしまう。

現実問題
私はどうしたらいいのかさっぱりわからないのだ。

毎日が不安で心配で

自分が過呼吸になりそうで



愛ちゃんの顔を見て

今日はご機嫌がよさそうだ、
今日はしっかりしてる、
今日は大丈夫、って

その安堵が 一瞬にして激変してしまうことがあったとしても

でも

これ以上どうすることもできない問題を
くよくよ悩んでも仕方がないのはわかってる。

私がもう少しおおらかな気持ちで見守っていられたら それに越したことはないのもわかってる。

やれることはやっているのだから
これ以上は
人智を超えた部分、神の領域。
 

愛ちゃんの時間が「楽しい」「嬉しい」で満たされるよう祈るしかできない。


愛ちゃんは今夜も キッチンに行って盛大にオシッコした。
その上を滑って転んで回転して
また大変なことになってしまったけれど

昨夜はカーペットの上で気持ち良さそうにオシッコして
ついでにひっくり返りながらうんちもして(愛ちゃんはバランスがとれないので、うんちで踏ん張ると必ずひっくり返る)

でも いいうんちだったからよかったよかったと掃除して

好きなところで 気持ち良さそうに用を足す愛ちゃんを「自由でいいねー」と褒め称え

ちゃんとトイレで用を足せたときは「えらいねー」と褒め称え

愛ちゃんは自由なのだ、人の顔色など伺いもせず、自分の世界で生きているのだから それでいい と思う。


愛ちゃんも少しずつ大きくなっていて、
赤ちゃん用のネコベッドか若干小さくなっていて

丸い深いベッドで、頭を押し付けるように丸まって眠るから それが安心するみたいなのだけど

ここのところ毎日ベッドをひっくり返すから、今夜はひっくり返らないガリガリサークルにしてみた。
ガリガリサークルの中にふかふかを敷いて、いやがるかなと思ったけど 難なく使っているのでこれで様子見。
深くて軽いベッドだと、愛ちゃんが体重をかけて寄りかかったときひっくり返るみたいなのだ。

とりあえずガリガリサークルならそうそうひっくり返らないだろうし、
ちゃんとしたどっしりしたベッドを探してみようと思う。 
愛ちゃんは体の動きが不規則なのと、小さな爪がなかなか切れないので引っ掛かって
何かの拍子にベッドがひっくり返ってしまう。
特注で作りたいくらい。
これといったベッドはなかなか見つからないけども。
ガリガリサークルのベッド、使ってはいるけど、なんとなくしっくりこなくて違和感ありそう。
今までのベッドは愛ちゃんのお気に入りで、その中は愛ちゃんの安全地帯だったんだけどね。
体は大きくなるから、なかなか難しい。



今夜もフータと投薬の闘いが待っている、、、

がんばろ。





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Last updated  2024.03.11 22:46:34



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