くもり時々映画

[CMあれこれ] カテゴリの記事

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• つながれなくて良かった

  ♪家族ともっとつながれる♪このCMが流れるたびに、auを使ってなくて良かったと思う。家族とつながれて、島流しにでもなってしまうのだろうか。世間の人は何とも思わないのだろうか。とにかく気持ちの悪いCMである。

  2008.06.22

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• ポインター・シスターズが聴きたい！

  　最近、自動車のCMでポインター・シスターズの「ドント・イット・ドライブ・ユー・クレイジー」をよく聴く。ブルーサム・レーベル時代、'70年代半ばから後半の彼女たちは大好きだった（その後、レーベルを移籍するたびにフツーの女性グループになって、いつのまにか第一線からは退いてしまったけれど…）。　「ああ、もう一度、聴きたいなあ」と思っていたら、昼食帰りのレコファンでDVDを発見。おそらく全盛期ではなく最近のライブと思い、ちょっと迷ったけれど、聴きたいという欲望に負けた（爆）。帰ってさっそく再生してみると、２、３のライブ映像が混在したかなりハチャメチャはDVDだった。貫禄充分の最近のライブもあれば、初期の曲ではスリムでファッショナブルな頃のライブもある。　なんとなく騙された感じのDVDなのだけど、1580円だから仕方がないかも？　ＣＭをきっかけにポインター・シスターズのCDやDVDが発掘されるとうれしいなあ。

  2008.02.23

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• 死の商人のディライト（爆）

  　最近、最も不快なCMと言えば、やたらと「ディライト」を連呼する「死の商人」のCM。最後には「地球にディライト」だってさ！（大爆笑！）

  2007.12.17

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• ♪悲しみに出会うたび～♪

  ギターを片手に「ふれあい」を歌う息子。それを聴いた父が言う。「ヘタクソ」。ギターを取り、歌い始める父。　　♪悲しみに出会うたび～♪五十歩百歩？　目くそ、鼻くそを笑う？まあ、息子よりはマシかもしれないけど…責任者、出てこい！（爆）

  2007.02.19

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• ジョイくんの声、代わる

  　ジョイくんの声が代わった。あの「聞いただけで、この子はブサイクに違いない」と決め付けてしまうくらい愛らしい男の子の声は、もう聞けない。　前兆はあった。前回のCMの時、声のトーンが変わった。「そろそろ変声期に入ったのかな？」と思ったのだが、いよいよ本格的な変声期に入り、「あの声」が出せなくなったのだろう。　新しいジョイくん選びには、スタッフも苦労しただろう。初代ジョイくんは、高畑勲の起用した「火垂るの墓」の節子と同じくらい、最高のボイスキャストだったと思う。嫌味なく愛らしく聞こえる関西弁。見事だった。　初代が良すぎると、２代目が苦労する。今回のCMは、まさにその通り。というか、声選びに失敗している。初代に似たイメージがありながら、交代したインパクトもほしいと欲張ったのだろうか。ものすごく耳障りなのだ。　似た声を選んでいるものの、高音部が耳障りなキンキン声。近くに寄ってきたら、思わず表情が険しくなりそうな不快な声なのだ。　せっかく、あれだけの逸材を選んだスタッフなのに…。むしろおとなしめの声にした方が、初代の好印象が維持できたと思うのだが。残念である。

  2007.01.31

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• 携帯灰皿はカッコいいのか？

  　最近のTV－CFで不愉快なのは、JTのマナーCMだ。基本的に「タバコが他人に迷惑をかけていること」に対する意識がまるでない企業だから怒ってもしようがないのだが、あのまるで「携帯灰皿はおしゃれ」であるかののようなCMは、実はあの企業の社会性の欠如を表している。　あのCMでのメッセージが不愉快なのは「タバコのポイ捨てだけに焦点を当てている」ことだ。はっきり言って、非喫煙者にとって不快なのは、路上のポイ捨てではなく、あの煙。自動車の排気ガスを吹きかけられるのと同じ不快感がタバコの煙にあることを、JTという企業は理解していない。「ディライト」なる英語を使うお気楽さが、まわりに迷惑をかけていることを認識していないのを表している（認識していないのではなく、無視していると言ったほうが正しいのだろうが…）。　結局、あのJTの携帯灰皿CMの行き着く先は「携帯灰皿を持っているから、路上だろうと、公園だろうと、人の家の玄関先だろうと、文句を言われる筋合いはない」ということ。「ポイ捨てさえしなければ、禁煙の表示がなければ、そこはタバコ吸い放題ですよ」というメッセージなのだ。これくらい人をバカにした広告もないだろう。　コンビニや飲食店に入ろうとすると、店頭の灰皿を喫煙所代わりにしている輩が必ずいる。灰皿を撤去しない店も困ったものだが、それがなくなっても連中は携帯灰皿を持って、そこらじゅうでタバコを吸い始めることだろう。最近は「嫌煙ファッショ」なる便利な言葉を使うお偉い知識人も登場しているようだが、そんなことを言う前に、JTが、財務省が、喫煙所を確保しないことに異を唱えるべきだろう。喫煙所をきちんと設置しないから、非喫煙者に迷惑がかかるのだ。

  2006.11.17

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• ソフトバンクモバイルの「￥０」

  　「またかよ」と言いたくなるソフトバンク商法。通話料とメールが「￥０」と、やたらに宣伝しているけれど、ソフトバンク同士だけの話だし、通話時間帯の制限があるみたいだし、契約内容も不明瞭だし…。やたらに「￥０」ばかりを強調しているけれど、新聞広告に小さな文字で書かれている注意書きでは、どうも料金システムの全容がわからない。知り合いが、みんな揃ってソフトバンクなら、それなりにお得感はあるかもしれないが、ボクのまわりでヴォーダフォンだった人間など、２人くらいしかいない。ほかはドコモかauである。番号ポータビリティを利用しそうな人間は、大都市部のドコモ利用者に１人いたくらい。それも料金の問題ではなく、サービスの問題での変更だ。ボクも変更するとしたら、使いたいモデルがあるか、利用したいサービスがあるかであり、闇雲に安さに走る気はない。安くてサービスが充実しているのなら別だが、サービスの向上にはまったくふれずに「￥０」（しかも本当は一部「￥０」ばかり）を宣伝する企業姿勢はどうなのだろう、特にTV－CMでは「￥０」以外、何もわからない。これって誇大広告ではないのか？　…などと思っていたら、さっそくシステムがダウンして変更手続きができなくなったとか。もともとの契約者の少ないソフトバンクに、どれくらいの人が殺到したというのだろう。今の契約者の倍近い新規契約者が殺到したのか。「やっぱりソフトバンクは信用できない」。それがボクの結論である。

  2006.10.29

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• あの歌がプレミアム？（爆）

  　アサヒビールのプレミアムビール「プライムタイム」。おそらくエビスビールなどと同等の位置づけのビールだと思うのだが、とてもプレミアムと思えないのが、あのTV－CM。♪どぅわォ～こォむわァでむォ～（以下聞き取り不能。爆）♪　ビールを飲んでいたら、絶対吹き出しそうな歌。キリンに首位を奪われて焦ったのか、もともとプレミアムビールでは定番を作れていないせいか、尋常な感覚とは思えない。「プライムタイム」って、いったいどういう層に向けてのビールなのか？　少なくとも、ボクは「プライムタイム」は絶対買わない。あの歌、笑って聴いているうちに悪酔いしそうだから…。アルコールのCMというのは、センスが必要だと思う。山崎某にセンスがないとは言わないが、少なくとも、あの歌（もしくはあの部分）にはビールを飲みながら聴きたいと思えるほどのセンスはない。　あの歌を聴いて、おいしそうなビールだと思えますか？

  2006.09.21

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• 今時「あんしん０円」なんて…

  　マクドナルドが「あんしん０円」というCMを流している。メニューにある「スマイル０円」にかけたCMだとは思うが、今時「あんしん０円」というのは、どうかと思う（そもそも「スマイル０円」自体もイヤな感じだが）。はっきり言って、現代は安心を金で買う時代である。たとえば、無農薬野菜は農薬を使って育てた野菜より高いし、それに文句を言う人はいない。ほかの商品でも、安全や安心は付加価値として、とらえられていると思う。　そんな時代に「あんしん０円」である。今の時代に無料の安心なんて、信じる人がいるだろうか。怪しいと思うか、いいかげんだと思うか、そのどちらかではないだろうか。ましてや、アメリカで「スーパーサイズ・ミー」のような映画が作られているのだ（「スーパーサイズ・ミー」は、30日間、マクドナルドばかり食べるという無謀な人体実験を追ったドキュメンタリー）。マクドナルドの「０円のあんしん」を信用する人は、アメリカ産の牛肉を喜んで食べているような人くらいではないかと思う。　そういう感覚の持ち主が主たる客層なのかもしれないが、企業イメージを考えると、むしろ逆効果なのではないだろうか。「安心のために10円高い肉を使ってます」と言った方が、はるかに説得力があるような…。それでも、アメリカ産牛肉の安全性を妄信している牛丼屋に比べれば、まだましなのかもしれない。

  2006.09.17

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• 暑苦しすぎる鶴瓶

  　毎日、蒸し暑い日が続いて鬱陶しいというのに、見ていてますます暑苦しくなるCMがある。といえば、たいていのTVウォッチャーにはわかるだろう。そう鶴瓶の麦茶のCMだ。　はっきり言ってしまおう。あの蒸し暑さは近来稀に見るものだと思う。鶴瓶の声が暑い。鶴瓶の顔も暑い。とにかく、鶴瓶が出ているだけで暑苦しいのに、あの騒々しい演出だ。あのCMが流れるたびに、お茶の間の不快指数は確実に上がっているに違いない。　「こんなに暑い日は冷やした麦茶を」というのが、メーカーの意図なのだろが、少なくともボクは、あのCMを見たら麦茶を飲むのがイヤになる。なんかパッケージを見ただけで、鶴瓶の顔と声を思い出してしまい、ますます蒸し暑くなってしまいそうな気がするのだ。　暑さを演出するだけで、麦茶を飲んだ後のさわやかさの演出を忘れたのか？　あの暑苦しさだけは、本当にスゴイけどね（笑）。

  2006.07.12

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• センス悪いゾ！　地デジCM

  　最近のCMで鬱陶しいのが、地上波のアナログからデジタルへの移行を告知するCMだ。何がイヤって、あの「女子アナはデジアナへ」というおバカなセリフ。「地上アナログが地上デジタル」になるのだから「女子アナが女子デジ」になるんじゃないの？　こんなつまらないCMに、いちいち理屈を言ってもしようがないのだけど、音の面白さだけの思いつきという底の浅さが、見ていて不快になる原因じゃないかと思う。　そもそも国策でアナログを停波してしまうのだから、本来は土下座してでもお願いすべきものを、「知らないなんて恥ずかしい」的にやっているのもイヤな感じ。アナログからデジタルへの移行時期に関して、お上のいいなりなっているTV局の姿勢も気になる。本当にあの時期にデジタルに移行しなけれなならないのか。わけのわからない年寄りなど、ほとんど脅されているようなもの。老い先短いのに新しいTVを買わないといけないのかと不安がっている。あんなバカなCMをやるくらいなら「今あるTVでもデジタルチューナーを買えば見られます」とやった方が、親切なんじゃないの（スポンサーの関係で絶対やらないよな）。だいたいデジタルを生かした番組作りって、現段階でどれくらいやっているのだろう？　そういえば「CMのCM」も不快極まるCMだった。TV局のCMって、何で不快なものが多いのかな？　視聴者よりスポンサーやお上が大切な姿勢が見えすぎるからかも…？

  2006.06.12

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• 絶対買わない！（爆）

  　ボクはキライなCMを見ると、その商品を買わないようになる。古くは某日本人ボサノバ・シンガーのCMが気持ち悪くて悪酔いしそうだったので、某社のワインは買わなくなった。　今回は食用油である。よりにもよって、あの下品なＡ戸Ｃ絵を起用し、ご丁寧にもスペシャルCDまでプレゼントするという。ボクの目から見れば、食べ物のCMにあの下品極まりないジャズ・シンガーもどきを起用するセンスからして信じられない。あの食用油で揚げたフライを食べたら、たちまちボクはおなかの調子が悪くなりそうである。これは、ボクの生理的な問題だから仕方がない。　とにかく、あの下品なオバハンが嫌いなのだ。証券会社は、まだ許せるが、食品会社はいけません。絶対にイヤです（爆）。幸い、ボクはＡ戸を起用した会社の食用油は使っていないからかまわないけど、もしも使っていたら、絶対、途中で捨てる…？　否、とりあえず、使い切ってから（爆）、以後は絶対に買わない。誰にでも苦手なタレントはいる。だから、万人にうけるCMを作ることは不可能なこともわかる。でも、タレントの起用は、その会社のセンスを表す。少なくとも、ボクは食べ物関係にあのオバハンを起用するセンスは信じられないのだ！　ああ、イヤだ、イヤだ！

  2006.04.20

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• 「いきいき」しすぎの森光子

  　森光子はアンドロイドなのかもしれない。一時はどちらが相手の葬儀に出るか興味津々だった森繁とのサバイバル対決も、最近の映像を見る限り、確実に森光子が森繁の葬儀に出席しそうである（不謹慎な!爆）。とても生身の人間に見えない元気さである。　で、そんなアンドロイドな森光子ぶりがいかんなく発揮されているのが、老人向け通販雑誌？「いきいき」のCMである。あの見事に心のこもっていないセリフのどこに説得力があるのだろう？　編集部に森光子が訪ねてきた設定からウソっぽいのだが、その後のコメントもウソっぽさ全開！（爆）「編集長はみなさんの手紙に返事を書くつもりで作ってらっしゃるんですって」（誰が信じるか!爆）「涙がでちゃう」（「アタックNo.1」かよ！爆）など、突っ込みどころ満載の展開だ（セリフはだいたいの感じ。正確には覚えてない）。おそらく演技しすぎると大げさになりすぎるという森光子の演技プランなのだろう。そのセリフまわしは、本当にアンドロイドっぽい。　きっとCM撮影時には、監督も編集長も（笑）、そのことには気づいていると思う。それでも、あれでOKを出したのは、森光子にNGを出すわけにはいかないのかもしれないし、彼女の演技プランにすっかり納得させられてしまったのかもしれない。とにかく、あのCMで「いきいき」の購読を決意する老人がいたとしたら、いろいろと気をつけた方がいいのではないかと、ボクは思ってしまう。誰もNGを出さなみたいなので、とりあえず、ボクがあのCMにNGを出しておく（笑）。

  2006.03.28

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• 「オリバー・ツイスト」とおすぎの人生（爆）

  　「61年、生きてきて良かった」そうである。もはやおすぎのことを映画評論家と思っている人はいないと思うので、まあ、ちょっとした芸能活動の一環と思えばいいのだろう。それにしても、である。いくらなんでも大袈裟すぎやしませんか。あれくらい大袈裟に言えば、おすぎの言うことは誰も信じないからいいのかもしれないけど、やっぱりちょと引っかかる。いつもあのパターンだから「芸風」と言ってしまえばいいのだろうか。あれでは狼少年、否、狼おかまか…？（爆）はっきり言って、61年も生きていれば、そんな簡単に「生きていて良かった」と言える作品には出会わなくなっているのが普通ではないか（それまでに、そういう作品に何本かはめぐりあっているのだから）。あんな風に軽く「生きていて良かった」なんて言えるおすぎの人生って…（爆）。　WOWOWの特番では、おすぎは撮影中のセットにポランスキーを訪ね、完成後もパリのオフィスを訪ねて、「幸せいっぱい、夢いっぱい」を演じている。完成前からのプロモ活動だから、それはまあ、かなりのギャラが支払われていることだろう。こんな人が、隠居間際の筑紫某と２人で、さも映画の達人のような顔をしてTVで映画を紹介していいのだろうか。映画ＣＭタレントになるのなら、とりあえず、映画評論めいた活動はもうやめるのが、映画に対する礼儀というものだろう。　というわけで「オリバー・ツイスト」、そのセットは感動的ですらある（最大の見ものかも？）。昔の映画の匂いのする映画らしい映画でもある。それ以上は、おすぎの感性を信じるか、信じないかの問題だ（爆）。

  2006.01.27

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• 中島美嘉の歌唱力のナゾ

  　CMで「アメイジング・グレイス」を歌う中島美嘉が気持ち悪い（笑）。デビューした時から、ブキミさを漂わせている人ではあったが、そのルックス以上に歌が気持ち悪いのだ。それは歌い方や声質云々ではないような気がする。ズバリ言ってしまおう。　音がビミョーにはずれてないかい？（爆）　否、きっとずーっとビミョーにはずれている。半音まではいかないと思うが、とにかくチューニングがうまくできてない楽器くらいのズレを感じてしまう。CMはさわりだけだからそれほど感じないが、いつだったか紅白か何かで「朧月夜」（だったか？）を歌った時は、発狂しそうに気持ち悪かった。ビミョーにはずれたまま、歌が進行していく…。これが浅田美代子や風吹ジュン（たとえが古いね。笑）ならメロディまで解体されているから（爆）、笑ってすませられる。しかし、中島美嘉の場合は、ビミョーにはずれたまま、メロディをなぞっていくので、ズーッと気持ち悪い状態が維持されてしまうのだ。ボクでもそう感じるのだから、ちゃんとした音楽教育を受けている人や絶対音感の持ち主にとっては、耳の拷問に違いない（言い切ってしまった…。笑）。スタッフやバック・ミュージシャンなどは、どう思っているのだろう。この気持ち悪さこそが、彼女の魅力と思っているのかな？　ところで、あのCM、何のCMだっけ？　最近、この手の商品自体が伝わらないCMって多いよなあ。とりあえず、インパクトだけはあるけどね（笑）。

  2005.12.17

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• うざったいゾ、コマーさる！

  　少し前から始まったコマーシャルのＣＭがうざったい。例のサルのアニメのヤツ。ヤツという言葉がぴったりな、とにかく品性下劣なコマーシャルである。そもそも、最初にあやや（ボクには、錦糸町のスナックで週末だけ働いてる20代後半フリーター女にしか見えない。あんなフケ顔でアイドルなんて…）と一緒に出てきたときから鬱陶しかったが、サルのみの出演になってから、ますますうざったくなった。　最近はＨＤＤ＆ＤＶＤレコーダーが普及し、ＣＭがどんどんカットされるので、危機感をもってのＣＭだと思うのだが、あれでは逆効果。ああいうウルサイだけの、しかも居丈高なＣＭをやるから、みんながＣＭをカットしてしまうのだ。調べてみたら、民放連が流しているらしい。サイテーだな、アイツら。スポンサーのために視聴者の啓蒙かよ！　既得権にしがみついて、地上も衛星もチャンネルを囲い込んでる連中が、何様だよっ！　「あら？今の笑うトコなんですけど」だとっ！　笑えるギャグを言えよ、ばかザルめ！　民放連のサイトを見たら、自分のことを「コマーさる君」とクンづけで呼んでやがる（タイゾーと同類か？笑）放送業界の連中は、実はサル並みの頭脳しかないという自虐的ギャグってことはないよな…（まさかね。笑）。

  2005.10.30

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• 郵政公務員は悪人なのか？

  　衆議院選挙である。政党のCMも始まった。政権交代をうたう民主党は、ワザに溺れ、見事にワケのわからない混沌としたCMを作ってしまった（民主党は、いいかげん広告代理店を変えた方がいいと思う。笑）。公明党は、CMを見るたびに「お前の方がいかんざき！」とツッコミを入れたくなる（笑）。　で、問題なのはポチの自民党である。ボクはポチの顔も、体つきも、しゃべり方も、人間性も、昔から大っ嫌いだから、できるだけ見たくないのだが（笑）、放映回数が多いのか、TVをつけているとよく出くわしてしまう。はっきり言って、ボクにはものすごくイヤなCMである。あれでは、まるで郵政公務員が諸悪の根源ではないか。郵政民営化をしなければ、財政改革も、年金改革も、地方分権も、何もかもできないと言っているように聞こえるのだ（それは「あんたの無能・無策だ」と言ってやりたい）。静香ちゃんじゃないが、あのCMの郵政公務員をユダヤ人に代えてみれば、ボクの不快感も少しはわかってもらえると思う（ポチの一連のパフォーマンスは、泣き、怒り、叫びと、映画に出てくるヒトラーのパフォーマンスにそっくり！）。　郵政民営化が、改革のための重要な検討項目のひとつであることはわかる。郵政が抱え込んでいる資金が、大きな問題であることもわかる。だからといって、まず郵政民営化をしなければ何もできないという理由にはならないだろう。否、もっと複合的、戦略的に改革を進めるのが、政治というものではないか。　ポチは何事も単純化し、たった２つの選択肢に集約してしまう（本人がそういう思考回路しか持っていないのかも？笑）。それを「わかりやすい政治」といって、多くの人が支持をする。しかし、「わかりやすい政治」ほど、危険なものはない。郵政民営化にも、いくつかの選択肢があるはずだ。それを無視して「イエスかノーか」を求める政治。有権者に試行錯誤を問わない政治。それでいいのだろうか。ポチのCMを見る度に、なんとも言えないイヤな胸騒ぎを感じる今日この頃である（ブッシュが再選された時、アメリカを捨てたアルトマンみたいに海外で生きていけない自分が情けない…。涙）。

  2005.09.02

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• 「マダガスカル」実写版決定!?

  　イオンのＣＭを見てぶっとんだ。アニメ「マダガスカル」とのタイアップとはいえ、特殊メイクなしでカバのグロリア（写真右下）を演じるおばさんが出ているではないか!?　よく探したなあ。おばさんも期待にこたえて、アニメの１シーンそのままのアクションをこなしている。いやあ、スゴイ！　もしも「マダガスカル」の実写版が製作されたら（そんなことはないだろうが。笑）、あのおばさんは一躍ハリウッド・デビュー、間違いなしだ！（だから、そんな話はないってば～。笑）。　いや、この際だから、あのおばさんも芸名をグロリア○○として、バラエティ・デビューを果たしてはどうか。気づかない人は気づかないだろうけど、気づいた人にはインパクト大。イオンのセールが今日で終わるので、もう放映されることはないのが残念である。夏休み中くらいは「マダガスカル」とのタイアップを続けて、第2弾、第3弾を見せて欲しいもの。１回きりでは、もったいない！　さすが、御曹司がフランケン岡田と呼ばれる（？）イオン・グループ！（作ったのは広告会社だって。笑）次は「スター・ウォーズ」のＤＶＤ発売とタイアップして、宮沢元首相のＣＭデビューを実現してほしい。ルーカスが見たら、ヨーダをＣＧにしてしまったことを、きっと後悔するに違いない（宮沢さんがOKしてくれないか…？当然！笑）。

  2005.08.07

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• 小市民からこつこつと

  　不快ＣＭブラックリストに、新たな１本が加わった。西川きよしが「小さなことからこつこつと」と言う環境省のＣＭである。さすがUVカット100％（with耐汗機能付き）大臣だけのことはある。発想が思いっきりタカビーだねえ。「あなたがた、小市民にもできることがございましてよ」ってか…。いくら西川きよしが人情家で通っていて、仮にあのCMへの出演も吉本を通さずにノーギャラだったとしても（西川きよしに対するイヤミじゃないよ。笑）、クールビズにまつわる一連のご発言を思い出せば、天邪鬼なボクは「勝手に言ってろ！」と思ってしまう。　UVカット100％大臣は、地球温暖化を防ぐためには「ほとんどが零細企業」のネクタイ業界の悲鳴など、取るに足らないことだったしね（「想定範囲内」なんていうマスコミ受けするお言葉まで、お使いになられましたね。さすがですね！）。ならば、なぜ街中に必要以上に設置され、温暖化に寄与しているであろう自動販売機にメスを入れないのだろう？　業界では温暖化防止＝ノンフロン化の公式ができあがっているようであり、環境省もそれを後押ししているようである。温暖化を本気で防ぎたいなら、自動販売機設置の新規抑制や削減を提案すべきだろう（全廃しろと言っているのではない。念のため）。しかし、そんな提言をすると、ネクタイ業界の浮沈などとは比べ物にならない波風が立つことになる。やっぱ、そこまではしないよね～！　環境より政治や経済の方が、大事だもんね！（自動販売機は、わかりやすい例として取り上げただけ。ほかにも抑制すべきものは、いろいろとあるはず）　結局、小泉改革とやらと同様、痛い（暑い）思いをするのは小市民だけってことなのかな。だから、ひたすら小市民は、エアコン設定28度なんていう活動効率の悪い温度で働けというわけだ。いつのまにか水戸黄門の印籠のようになってしまった「環境」というお言葉。ま、くれぐれも「環境ファッショ」なんて言われないように、がんばってくださいまし。

  2005.07.30

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• 田村正和という生き方

  　TVをつけたら、田村正和が登場するハムのCMをやっていた。さすが正和様、「ジューシー」なんて発音はしない。「ジュースィー」である。正和様に比べれば、ヨン様など、小さい、小さい（笑）。　それにしても、田村正和は10年以上前にできあがった「田村正和という虚像」を、いつまで演じ続けるのだろう？　田村正和の本職は俳優ということになっているが、彼が演じているのは、常に「役者・田村正和」である。父親役をやっても、刑事役をやっても、すべて「○○を演じている田村正和」でしかない。どんな役をやっても、それは「田村正和であるための演技」なのである。いつ、いかなるところに登場しても、彼は田村正和として存在する（これはデビ夫人の職業が、デビ夫人であることとは根本的に違う）。彼とて人間、その容姿に「老い」は見られるが、それでもかたくなに田村正和を演じ続けている。ボクは、そんな田村正和に飽き飽きしているのだが、いまだに数多くのCMに起用されることを思うと、彼に対する需要は決して減ってはいないのだろう。　とにかく稀有な存在だと思う。ヘタをすれば、存在そのものがギャグになってしまうおそれもあるのに（もうギャグに片足を突っ込んでる？笑）、彼は徹底的に田村正和であろうとする。こうなったら、100歳になるまで田村正和を演じ続けていただきたい。田村正和なら、きっとできる！（笑）　ちなみに、黒木瞳は「女・田村正和」になろうとしているのではないか、とボクは思っている（女優の場合は「老い」との戦いが壮絶そうなので、なれるかどうかはビミョーだが…。笑）。

  2005.06.27

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• キムタクよりフジタク（笑）

  　小林桂樹の出ている老人向けケータイのＣＭに、フジタクこと藤岡琢也が加わった。日本を代表する２大爺男優の共演である。役者の格からいくと、三国連太郎あたりが同格といった感じなのだが、小林桂樹と三国連太郎では、どう見ても友人には見えない。その点、フジタクなら「社長」シリーズあたりで共演していそうで、なんとなく説得力がある。いや、調べてみたら、実際、共演していたようだ。桂樹が社長になったシリーズ末期の作品では、フジタクが重役を演じているので、それなりに親交はあっただろう。　となると、次はついに御大・森繁の登場となるか？（まさかネ。笑）森繁の出演が可能となれば、夢にまで見た「社長」シリーズ平成版の実現となる。森繁＆桂樹が生きているうちに、その後の「社長」シリーズみたいな作品を望んでいる数少ない映画ファン（笑）としては、ＣＭでもいいから、ぜひとも実現してほしい夢の共演なのだ。ついでなので、司葉子や森光子にも登場いただきたいもの（森光子は「駅前」シリーズ？）。どーですか、ツーカーさん？（結構、本気。笑）

  2005.06.20

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• 清水ミチコと保険

  　清水ミチコが登場する保険のCMが、最近気になってしようがない。いわゆる「素人ユーザー役のモデルさんがもっともらしいコメントをするCM」のパロディというのはわかるのだが、清水ミチコというタレントのキャラと通販型保険という商品の性格を考えると、むしろ逆効果のような気がするのだ。「素人の主婦を演じている大竹しのぶのマネをする清水ミチコ」がコメントしているのなら、パロディとしてわかりやすい気もするのだが（大竹しのぶがNGを出すので実現しないと思うが）、清水ミチコが清水ミチコとしてしゃべっていると、インチキくささだけが漂ってしまう。「やっぱり通販型保険って、怪しいよね」という声が聞こえてきそうである。清水ミチコのCDを２枚も持っているボクが言うのだから（笑）、清水ミチコに興味のない人は、もっとそう思うのではないだろうか…？　と、ここまで書いて、はたと気づいた…ボクは通販型保険のCMがキライだ！（爆）アニメのコアラがケッタイな歌を歌うCMは、あのコアラを車でひき殺してやりたくなるし（笑）、いかにも善良そうに息子や娘と保険の話をする田舎のばあさんの声だけCMでは「振り込め詐欺にでもひっかかっちまいな」と思ってしまう（笑）。ま、世の中、ボクみたいな天邪鬼ばかりではないので、きっと通販型保険って、儲かっているんだろうけど…。

  2005.04.27

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