最初に総評、、、これは失敗であります。
後脚のスネ2本は筋が多すぎるので、
いつもワンコに噛み付かせて、猛獣ごっこをして喜ばれていましたw
で、今回は猛獣モドキにあげないで、鹿汁ごっこに使ってみました。
長くて鍋に入らなかったので、髄の露出が気になってはいたけど二分割。
圧力釜で比較的短時間、お試し程度のやり方ではありますが、
我が家の板長にお任せしました。
少し冷ました直後の味見では香りも味もごく僅かで、不充分かも・・てな感じ。
豚や鳥と比べあっさりしていて、思いっきり良く言えば上品な印象。
これで、豚汁と同く味噌仕立て、裁いた時のクズ肉で“鹿汁”としたのです。
例によって、肉は脂が殆ど無いし火が通るので、部位によっては少し硬い。
クズ肉の中には混じっている柔らかいところは、豚と変わりない硬さで合格。
で、肝心な汁の味ですが、、ん~、不充分、あっさりしすぎ。
残りを翌日まで置いてみて、コクの出ることを期待したけれど、
余計なクセが出てきてしまって、残念・・・。
このクセは、、、どうやら髄からのモノのような気がする、、失敗!
一方、定番になったモモ肉の竜田揚げは大成功で美味しく頂きました。
下手な豚肉よりずっと柔らかいのです。
さて次は、刺身とタタキ!
そして、できれば鹿汁のリベンジは前脚のスネでいってみよ~。