実のデスロク 修理
今度は、紛れもなくデスロクそのもの。オートルーブオイルの漏れ、修理です。漏れは、オートルーブのオイルポンプのダイヤル側オイルシールあたりからなので、シールを引っ張り出してみますれば・・なんと!傷だらけ!一瞬、自分が傷つけたのか? と思いヒヤリとする。いやいや、こんなにズタズタにするなんて、とんでもありましぇん!長年この道で飯を食う身でもあり、手応えからしても、んなわけ絶対ありません。どうやら以前にもオイルシール交換をしたらしい。かなりゴリゴリと乱暴にオイルシールをこじり取ったらしく、軸の表面が傷だらけ。モロにオイルシールのリップの当たる位置に、一番深い傷あり(^^!これじゃ、リップがすぐに摩耗してしまいます。削りすぎない様、慎重に研摩。何とかオイルシールのリップが効く許容範囲内で傷が消えてくれて、問題解決。ついでなので、他の二個のオイルシールと、ポンプケースと取付のガスケットも交換。そして古くなるとオイル漏れの原因になる樹脂のメクラ栓も処置。組み立ててオイル漏れ修理、完了です。