カテゴリ:カテゴリ未分類
日本にお寺や神社が多いように、カトリック教徒の多いスペインには沢山のカテドラルがある。京都の様なものだろう。又、ヨーロッパは15,6世紀の建物が沢山のこっていて現在でも市民が住んだり、事業を営んでいるのだから素晴らしい。つまり16世紀位の建物にガラス窓をいれ、電気、上下水道管などは建物の外側についてたりするが、トイレ、キッチン、風呂場などの内装もモダンにして現代人がすんでいるわけである。最近は、日本でも昔の建物の内装を近代化してる所も沢山あって、2016年に娘一家と日本を旅したときに、そういう素晴らしい白木つくり和風の家が京都の清水寺に上る坂の途中にあって、借りた事がある。 今日は、ホテルから地下鉄駅まで歩いていって、ガウディのサグラダ・ファミリアの見学をするが、地元のガイドが案内するとの事で、ホテル前に集まり、説明を聞いた後地下鉄で移動。地下鉄の出口についたら、 「あ、すみません、私地下鉄あまり乗らないので一駅前で降りてしまいました」というガイドに従って、またプラットフォームに戻り次の電車を待った。今度は正しい駅で降りて歩くこと5分、ガイドブックでおなじみの、サグラダ・ファミリアが目の前に現れた。もう、何千人という人が列をつくっており、ニューイヤーズイブのディズニーランドみたいな人混みだった。 地下鉄は、パリのより清潔だった。(パリのは汚いし、目つきの悪い人が大勢載っているし、物乞いもよってくる) ガイドからチケットをもらって飛行場並みのセキュリティ―を通過して雑踏のなかをのろのろ歩いた。話しにきいてたごとく、これでもか、これでもかというケバケバしいデコレーションが目の前にあらわれ、不思議な国のアリスになったような感じ。というか、「ここまでごてごてしたものをよく調和させてるなあ」と感心したのである。時々、大きなつばの帽子、水玉のブラウスに、チェックのスカート、手袋はめて、凄いイヤリングをぶら下げ、ミッキーマウスのバッグをもち、ブーツで闊歩してる若い女性をみかけると、その大胆さと、異様にもマッチしていることに関心するのだが、ちょうどそんな感じであった。 16世紀風のものから、21世紀風のもの、ステンドグラスの天井が七色の虹だったり、聖堂の左右が日の出と日の入りを表したものになっていたり、超モダンな螺旋階段があったり・・・・・このプロジェクトは、いつ終わるともなく延々と続くらしいが、話しの種に一度は見てみたかったから満足であった。 帰りは自由行動だったが、6人は、ホテルまで歩いて帰るというのでグレッグも「一緒に歩こう」ということになり、私は、痛い左足をひきずりながら一時間くらい歩いた。途中の道端で一人の女性が “O Mio Babbino Caro” をレコードにあわせて歌ってたので、立ち止まって最後まで聴いて「ブラボー・ファンタスティック」といって、5ユーロ寄付。素人とは思えないほど素晴らしい声であった。 その夜もまた、タパスのディナーだというので、我々は別行動で、パエリヤの店に行った。サラダは美味しく、パエリアも見栄えはよかったが、お米が殆ど生にちかくて、ガリガリだったので、がっかり。それで、口直しに。。。と、アイスクリーム屋に立ち寄り、ゴシック教会前の広場で9時だというのにまだ薄明るい光景をたのしんだ。 (何度やっても、 ファイルサイズが上限を超えている画像があったため、アップロードに失敗しました。(1枚目)(エラーコード:3_429) とでます。1000枚削除し、画総数をサムネイルの小さいものにしても、のせられません。昨日まではなんでもなかったのに、不思議です。どうしたらよいのでしょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|