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支配人の生まれ育った北海道西興部村。 オホーツク海から少し内陸に入った山あいの街です。
オレンジ色の建物が多いことに気が付かれたでしょうか? 木々の濃い緑にオレンジ色が映えて、きれいです。
村の建物、つまり公共の建物は、すべてオレンジ色に統一されています。 以前「プラチナタウン」というWOWOWのドラマをご紹介したことがありますが、 ここは、オレンジビレッジ。 ドラマのプラチナタウンは、高齢者にとって魅力的な町づくりを描いたドラマでした。 シルバー世代がいきいきと暮らせる、シルバーよりももっと光り輝くプラチナ、プラチナタウンを 創ろうと、若い世代が奔走する物語でしたが、 ここは、シルバーやプラチナのように光ってはいませんが、シルバーよりもプラチナよりも、 もっとず~っとあたたかい色オレンジです。
家のすぐ目の前には、何種類もの大きなお風呂が自慢の第三セクターが運営しているホテル があり、高齢者は村から支給されるお風呂券で、無料でお風呂が利用できます。 高齢者向けのさまざまな施設もすぐ近くにあり、まさに高齢者の町です。 合併のオファーも多かったようですが、頑として受け入れず、いまだに「村」にこだわっています。
ここでは、もうすぐ92歳の父ともうすぐ87歳の母が、元気に二人で暮らしています。 老後は兄たちのいる札幌で暮らすことになっているのですが、 老後はいつなのか。。。 息子たちの近くで暮らしたい気持ちと、この素晴らしい環境を手放したくない気持ち。 どちらも捨て難く、 揺れ動いているようです。
空気はきれいだし、村民はみな親切で、ほのぼのとしているし・・・ 住み慣れた街や人に囲まれて、散歩したり、おしゃべりしたり、お風呂にはいったり・・・ 高齢者にとってこれ以上の環境はないのかもしれませんが、 でも、やっぱり、そろそろ、何かと心配なお年頃です。
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Last updated
2013年09月05日 16時48分43秒
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