粉ミルクには危険がいっぱい？

2006/09/30

今月初更新だ！
このまま一度も更新しないで１０月に突入かとも思ったが、無理やり更新することにした。

というのは、気になるメルマガねたがあるのだ。
超手抜きだが、該当者にはとても参考になるとおもうのでご勘弁を！

△▼△▼育児・子育てに成功する方法△▼△▼
2006.9.27.（第245号）
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■「今のままで大丈夫？粉ミルクの調乳方法」■

母乳で育児を行いたいと考えていても、さまざまな理由で、粉ミルクをご利用なさっていらっしゃる方が少なくないようです。

粉ミルクの調乳方法、どのようにしていらっしゃいますか？
また、今の調乳方法で大丈夫と思っていませんか？

一度沸騰したお湯を５０度前後に冷ましてから粉ミルクを調乳なさっていらっしゃる方が少なくないようですが、ちょっとお待ちください！

２００４年にＷＨＯ（世界保健機関）が「粉ミルク中のエンテロバクター・サカザキという病原微生物の混入による健康被害が発生している」という注意を発表しました。

日本ではエンテロバクター・サカザキによる健康被害の報告例はありませんが、海外では感染により死亡事故も起きているようです。

ある調査によると世界の粉ミルクの141種類の赤ちゃん用粉ミルクを調査しましたところ、日本製４つのうち３つがエンテロバクター・サカザキは検出されませんでしたが、本来検出されてはいけないはずの腸内細菌に汚染されていたという結果も出たそうです。

つまり、『粉ミルクは１００％清潔＆安全とは言いきれない！』

ということなんです。

そのエンテロバクター・サカザキは、赤ちゃんにどんな影響を及ぼすのでしょうか。

・死亡率が高い。乳児の死亡例は２０～５０％、報告によっては８０％とも言われている

・死亡しなくても神経症状などの重篤で長期的な後遺障害を残す事があり、髄膜炎などの合併症を引き起こしそうです。

・乳幼児（1才未満）が特にリスクが高い。

・また、乳幼児の中でも最もリスクが高いのは、生後28日未満の新生児、特に未熟児、低出生体重児、免疫障害を持つ乳幼児乳幼児に感染しやすいそうです。
　

では、どうしたら良いのでしょうか？　

・エンテロバクター・サカザキは７０度以上の温度で速やかに不活化する。

・社団法人日本乳業協会は、医療機関に対し粉ミルクについて８０度前後の熱湯による調乳、または調乳後一度８０度前後に加熱後冷却する、という方法を推奨している。

つまり、沸騰させてすぐの８０～９０度前後のお湯を使って粉ミルクを溶かして調乳すれば、細菌は死滅しこれらの問題はないということです。

粉ミルクのビタミンＣは、６０度以上のお湯で壊れてしまうそうですが、９０度で調乳した場合、壊れる率は、３割だそうです。
つまり、７割りも残ります。

【粉ミルクの調乳方法】
腸内細菌のリスクを減らす為には、
哺乳瓶に粉ミルクを指定の量入れて、
その後９０度以上のお湯を指定量の３分の１程度入れ、
粉ミルクを溶かした後に、
冷ましたお湯でミルクの量と温度の調整をなさってはいかがでしょうか。

※詳しい情報を知りたい方は、厚生労働省のＨＰへどうぞ
「育児用調製粉乳中のエンテロバクター・サカザキに関するＱ＆Ａ」

　

ということだそうだ。

一昔前は、母乳にはダイオキシンが含まれている等の理由で、母乳をやめて人工乳をあげましょうなどということが起きていたが、人間のおっぱいにダイオキシンが含まれているのなら、牛の乳にだって含まれていないとは限らない。確かに乳牛は、大気汚染の激しい都会ではなく、わりと空気の綺麗な郊外で飼育されているが、それでもダイオキシンゼロとはいかないはずだ。

それになによりも、毒乳だろうが何だろうが、お母さんのおっぱいに勝る物は無いのだ！

諸事情により母乳育児ができない方もいるだろうが、そうでないのであればじゃんじゃんおっぱいをあげたいものだ。おっぱいの出が悪い方は、おっぱいマッサージを受けたり、母乳の出が良くなるタンポポコーヒーや、ハーブティー、ホメオパシー等を利用すると良い。

有機ハーブティー【ダンディライオン】　（たんぽぽコーヒー） 15g ティーカップ約7杯分

妊婦さんも今からきちんとおっぱいのケアをしておくと良い。
妊娠中に乳製品を多く摂ると、おっぱいの出が悪いばかりか、つまり易くなるのでご注意を！

それと、質の良い、免疫力たっぷりのおっぱいをつくるには、アンチエイジングの鬼や、やさしい離乳食のススメのような食生活を参考にすると良い。毒出し効果もばっちりなコリーダさんの食事内容は、より安全なおっぱいを作ってくれるはず！

外出先だろうが、どこだろうが、じゃんじゃんおっぱいをあげよう！

つづく・・・。

その他の危険性シリーズ♪

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