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中国人に日本で育てられました

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2020.01.25
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カテゴリ:新たな発見
​​​​​​​​​​​​​前回の記事で
シンガポールで知り合った機長と社長については
説明をした。

今回は彼らのハナシの中から
私が感じたこと、
彼らに直接教えてもらった大切な教訓を

大判振舞いしちゃう。

(本当は独り占めしたいけど!!!)


①何か悪いことが起きても決して誰かのせいにしない。

これは葬式屋の社長が言っていた。

彼はこれまでに
ビジネスパートナーと元恋人の2人に
ひどい裏切りを受けた。

付き合っていた人に別れを告げられ、
挙句の果てにビジネスを盗られたらしい。


しかし彼には責めるような言葉が一切なく、
むしろ自分のこういう部分を改善したいと
前向き事実をとらえていた。

人のせいにすると、
気持ち的には楽になるが
なんの学びもない。



しかし自分のせいにすれば
少なくとも
今後同じ間違えはしない。

言うのは簡単かもしれないが、
彼のように実践するのは
なかなか難しいだろう。


②自分がしてきた苦労を下の世代に同じく経験させようとしない。

パイロットが機長になって
教育の立場に回ったときについての話。

自分が上の立場になると、
下の世代に向かって
自分がしてきた努力や苦労を
同じようにしてほしいと
考えてしまうらしい。

中学生の時、
私もまさに同じ経験があった。

部活の後輩に
スカート丈が短い子がいた。

自分たちは嫌々ながら
長いスカート丈で我慢していたのに
後輩がスカートを短くしているのは許せないと
文句を言っていたのを思い出した。

嫌な先輩だ(笑)


だから人の上に立った時、
決して自分の物差しで
人を見てはいけない、と
語っていた。

しなくていい苦労は
別にしなくていい。

その分別の部分を頑張ればいい。

この部分に関しては
人間の弱いところで
なかなかその気持ちを捨てることはできないから
この考えとどう向き合うかは
いまだに難しいと
困ったように笑っていた。

人を自分の物差しで見ない。


「俺らの頃はな~!!!」と
週末の居酒屋で声高々に
部下に説教かましている上司に
聞かせてあげたい(笑)


③自分が凄いとわざわざ自分で言わない。

意外とこういう人、
少なくないと思うんだ。



というか自分ももしかしたら
無意識にしているかもしれない。

留学のハナシとか
言語習得について聞かれたときに
要らない武勇伝まで
話してしまっていた気がする。
恥ずかしい…!!

誰かがお世辞で
「すごいですね!」って
言っているかもしれないのに
真に受けて自分の努力してきたことなどを
意気揚々と語りだす。

こういうの、OB訪問以外では
大体求められていない。


彼らは決して
そういう努力自慢、
しなかったな。

そんなに頑張っていない人ほど
「俺は頑張っているのに誰も認めてくれない」
って吠えるよね。

…まあ肉親の話なんですけど。


④見返りを求めない。

これはわかりやすい差だった。

何か話をしてあげる時、
またはご馳走する時、

”してあげた感”がなく
むしろ時間作ってくれてありがとうねと
驚くほど低姿勢。

見返りがある前提で
人に親切にするくらいなら
不愛想な方がいい。


「○○してあげたのに」
なんてセリフはエゴの塊で
コミュニケーション不足なのかも。


⑤上の世代との付き合いには酒とたばこと野球。

繰り返し繰り返し、
これを言っていた。

葬式屋の社長が
人付き合いの秘訣を
小声で教えてくれた。

「笑顔が最強の武器だよ。上の世代とは、酒とたばこと野球で俺はここまで来たかな」

 

タバコミュニケーションで
大っぴらには言えない話をする。
これが結構侮れないと何度も言っていた。

まあ多分、禁煙中の
私を惑わす狙いもあったかもしれない(笑)


⑥人の悪口を言わない。

一言もなかった。

お酒を入れると、
安〇首相の悪口や
元カノの悪口が出てくるのが
世の常(だと私は思っていた笑)。

仕事のことも
就職間際の私に
「仕事は楽しいものだよ。天井がないからいくらでもやれる」
と言って背中を押してくれた。


⑦”慣れ”は怖いもの。

それはつまり退化を表す。
その先の成長や前進は見込めない。

だから今は
次のステージで何をしようかな
と考えているところだそうだ。

慣れると次の新しい挑戦を始める。

機長は現在35歳だが、
あと10年働いたらアーリーリタイヤして
新たに事業をする予定らしい。

英語も学びなおすそうだ。


⑧常にアンテナを張っている

年々やりたいことが増える。

だから年齢を重ねて落ち着くことは
残念ながらこの先も
ないかもしれないと笑っていた。

身の回りのことに興味をもって
アクティブに動くこと、
まるで少年みたい。



私も少女みたいな
キラキラした目の
大人の女性になりたい。


⑨ポジティブ

​​ここまでで十分感じるとは思うが、
やっぱりとてもポジティブ。

しかもポジティブな人の周りには
ポジティブな人が集まる。


類は友を呼ぶって言うように、
ネガティブな人​の周りには
当然ネガティブな人が
集まりやすい。


前者は未来の話を
積極的に話す傾向がある。

後者は過去の話を
積極的に話しがち。​


どっちがいいかな。
私は過去の失敗を
いつまでも引きずっているよりも
これからどうするかを
ワクワクしながら話していたい。

ネガティブな人にも
慎重という良いところは当然あるけれど、
やっぱり前向きな空気感のある人がすきだな。


ネガティブな人をポジティブに
変えることはできるのだろうか?
それは今の私の課題。​



どうだった!!!
そう、意外と普通なんだよね!!!


この普通そうなこと、
当たり前なことを当たり前にできること
体に染みついた状態に持っていくのが
実はとても難しいんだなーーと。


今はネットがあるから
情報なんていくらでも探せる。

有名な経営者の本を読んでも
そんなに効果はないのかも。


行動して継続することで
ようやく実になる。

地味に見えることこそ
実は大切で。


この記事を読んで
誰かが目の前のことにまい進できる
きっかけになったらいいな!!




最後に一つ、私もいいかな。

これは私の失敗から得た学びなんだけど、
他人からどう見られるか考える前に
身近な人を全力で大切にしよう。

身近な人は日常に溶け込んでいるから
その重要性を見失うことが多い。

蔑ろにしがちなんだよね。

けど、その人と過ごした時間は
共有したものの多さは
とてもかけがえのないものだったりする。


どうかそれを当たり前と思わないで、
ごめんねやありがとうは
魔法の言葉みたいに
関係の亀裂を修復してくれる。


身近な人に花束を贈ろう。






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最終更新日  2020.01.25 19:00:08
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