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カテゴリ:貧困問題
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世界の貧困の光景。 栄養失調で お腹が膨れてしまっている子供や ハエにたかられながら寝ている ホームレスの子供 市場で物乞いをしている 障害のある子供…。 最後のパターンは 中国で嫌というほど目にしてきた。 見るたびに毎回 胸が張り裂けそうになる。 日本の貧困は基本的に 「相対的貧困率」によって分類されているが 途上国のそれは 「絶対的貧困率」という指標で考えられる。 絶対的貧困率の定義は 〈1日1.9ドル(200円強)未満で生活する人々〉で、 緊急事態が起きようものなら あっという間に生活は崩壊。 それが絶対的貧困というもの。 驚くことに世界には10人に1人が それにあたる。 貧困地区の「スラム」には 垢だらけの路地に日雇い労働者や失業者達が あふれているらしい。 こういう場所は ・ビジネスエリア ・ダウンタウン ・スラム と大体住み分けがされており、 日本のようにそれぞれが入り混じることはない。 だから日本の貧困の在り方と 途上国における貧困の在り方には 決定的な違いがあるという。 途上国のスラムは、 ・土地を不法占拠している ・家が過密状態にある ・電気、水道、ガスなどの設備が不完全 ・下水道設備が整っておらず非衛生的 ・貧困者しか住んでいない などの特徴がある。 こうしたスラムは長い年月をかけて 巨大化していく。 災害や紛争が起こるたびに 人々が故郷を捨てて 都会へと押し寄せてくる。 また、スラムに住む家族が みな多産である。 これらの理由で メガスラムと呼ばれるところには 数十万人が住んでいるらしい。 (メガスラム:インド、ナイジェリア、ブラジルなどの大きい国にある大きいスラムのこと) キベラスラムは 「地球上でもっとも 人口密度が高い場所」 とまで言われていて、 電気や上下水道などライフラインが 不足している。 こんな状況では当然 病気で命を落とす子供が多い。 これが一番胸が痛む。 もう信じられないんだけど、 その地域の平均寿命は約30歳で 子供の5人に1人が 5歳の誕生日を迎える前に 死んでしまうらしい。 政府も国の税金だけで 支援することも難しくて、 結局海外の支援団体に丸投げしちゃう。 しかし彼らだって限られた予算の中で 何万人、何十万人という住民の 需要に完璧に答えるのは不可能だろう。 幼少期、母親によく言われたものだ。 「アフリカには食べ物に ありつけない子もいるんだから 食べ残しダメよ!!」 彼らの実際の暮らしぶりが とても気になる。 彼らはきっとそれなりに 幸せに暮らしているとは思うが、 彼らの生活水準を見たい。 リアルな姿を見てみたい。 2月にカンボジアへ行く。 戦争の跡地と処刑所の跡地、 そしてスラム街を見に行く。 どうか無事に帰れますように…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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はじめまして。福井市在住の王島将春(おうしままさはる)と言います。聖書預言を伝える活動をしています。
間もなく、エゼキエル書38章に書かれている通り、ロシア・トルコ・イラン・スーダン・リビアが、イスラエルを攻撃します。そして、マタイの福音書24章に書かれている通り、世界中からクリスチャンが消えます。その前に、キリストに悔い改めて下さい。ヨハネの黙示録6章から19章を読めば分かりますが、携挙に取り残された後の7年間の患難時代は、苦痛と迫害の時代です。患難時代を経験しなくても良いように、携挙が起きる前に救われてください。 (2022.05.02 21:37:15) |