原発疎開の実態を聞く
同級生の3分の1が疎開してしまった市内の中学1年生昨日、キャンドルナイトの野外コンサートイベントを開成山公園で見てましたら身体が芯から冷えてきたので「長寿の湯」に直行しました。郡山市内には街中に天然温泉があちこちに点在しています。その街中温泉の露天風呂に中学生の同級生らしき4人組がおりました。そのうちの一人にどこの中学か尋ねましたら、郡山三中の同級生であることがわかりました。中学一年生でした。同級生の学生数は約300名いたのですが、原発事故があって以降、4月に6年生から中学生になったときに約100名近くが疎開していったそうです。その後はクラスで1人位の転居で安定しているとのこと。露天風呂につかりながらの会話で知りました。それにしても同級生の3分の1が原発疎開しているんですね。いっぺんにこんなに同級生がいなくなることは前代未聞のできごとでしょう。ちなみに郡山市は東京電力福島原発からの直線距離は58kmです。