【本】感想『大人のための「恐竜学」』これも大人向けの入門書
前回のブログに書いた本とタイトルが似ていますが、別の本です。 研究者の監修のもと、サイエンスライターが執筆した本。 『大人のための「恐竜学」』 土屋健、小林快次 祥伝社新書 2013年大人のための「恐竜学」 (祥伝社新書) [ 土屋健 ] ネットで一般の方から募集した質問に、一つずつ答えていく形式で書かれています。サクサク読めました。 (2013年に出た本なので、もしかしたら今では古い情報もあるかもしれません……。) ところどころに恐竜の写実的なイラストもあり、ちょっとした図鑑のようです。 「もしも恐竜が絶滅していなかったら?」という質問の答えでは人間の誕生にも触れられていて、物思いにふけってしまいました。恐竜だけでなく、地球の歴史についてもっと知りたくなっています。 本の最後のほうでは「最新の恐竜情報を知るにはどうすればいいの?」「本格的に「恐竜」を勉強(研究)するためにはどうしたら良いの?」というように、本を読んだ後も助けになるような内容があり、「恐竜をもっと知りたい」という気持ちをサポートしているところがいいなと思いました。