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カテゴリ:両使いのたわごと
読みまして…↓
いつもながらのエラそうな感想を書いてしまいます(^_^;) 著者さんの自分史の中の精神史をクローズアップした感じでした。 左利きでどうだったか、ではなく 精神的な動きの中に 左利きがどうかかわっていたか になるので、 利き手研究だけを目的に読むと 少々期待外れかもしれません。 左利きのお子さんを持つ親御さんだと 精神面に左利きが及ぼす影響は? の観点から読めると思います。 ただ時代背景等 現代と価値観が違う部分もありますので 「ある著者さんの場合」と 一例として参考にするのがいいかと思います。 共感できたのは 「ありのままがいい」「自己肯定感が大事」ということ。 左右の側の件で自転車に触れてくれたのは うれしかったです。 逆に困るのは 「あなたが右利きなら、左手で箸を持って食事をしてみてください(中略)残酷なことではありませんか」 この手の話は、 私は対象が「箸」では分からないので 「自転車」を思い浮かべてやっと理解できます。 (箸を左手で使うのは問題無いが自転車を右側で扱うのは無理なため) ちょっとどうかな?と思うのは 「文字は右手で書くようにできている」 過去の日記で何度か書いていますが、 個人的には、右手で書くようにできているのは 文字そのものではなく 文字を書く上での決まりごとだと思っています。 あと、「右基準と左基準がある」 も何となく分かる気がします。 自分が時々左右盲なのは 多分右基準と左基準が同居していて スイッチの切り替えの自覚が無いのだろうと思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年09月10日 16時57分57秒
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