3月14日 今月(3月)の花 カンガルーポー
今日は久し振りに池田市の緑化センターの植物園と城跡公園に行ってまいりました。s植物園の温室内では今月の花としてカンガルーポーが紹介されています。沢山の種類の花があるのに驚きましたので、紹介します。カンガルーポーカンガルーポーの原産地はオーストラリア。カンガルーポーの花の名は英名Kangaroo pawの音読みで、花弁の先が動物の鋭い爪のように尖っている花の形がカンガルーの前足に似ていることから名付けられました。学名はAnigozanthos sp.(アニゴザントス)で、属名はギリシャ語のanises(等しくない)とanthos(花)のごうせいごで、花の大きさが不揃いであることから。カンガルーポーの花言葉は「不思議」「驚き」「分別」「こっちへ来て」「可能性」「明朗」「好意」。カンガルーポーの誕生花;1月3日、1月6日、1月9日、2月5日、4月29日、5月14日、9月9日、10月3日、12月4日。カンガルーポーはハエモドルム科アニゴザントス属のたねんそうで、葉姿はアヤメにも似ていますが、花形が独特な形状をしています。オーストラリアでは11種が確認されていますが大きなものは草丈1m以上にもなります。園芸界ではアニゴザントスとして販売されているものでは花茎が50cm程度のものが多いようです。花色は黄、橙、黄橙、赤、紫等、黄金色と多彩です。開花期は4月∼6月げ、夏場は休眠します。我が国では昭和40年だいから普及が始まっています。