11月29日 石垣島で出会った花(その3)
今日も朝から阪急石橋駅から夫婦が池公園テニスコートを経て阪急池田駅まで歩き、池田駅から電車で帰りました。それで、きょうも11月初めの家族旅行の際に石垣島で出会った花(その3)を紹介いたします。今日出合い後になりますが、石垣島は花の豊富な島で、何処見入っても色々な花が咲いていますし、海辺の側のリゾートホテルに泊まっていましたので、何か所もプールがあり、海から上が日の出、夕方に海に沈む夕陽が本当にきれいでした。石垣島で出会った花(その3)今日が花の紹介の最後になりますが、スターフルーツ(ゴレンジ;五斂子)、クリトリア(チョウマメ;蝶豆)、ハマユウ(浜木綿)、ブーゲンビリア(イカダカズラ;筏葛)、プルメリア(インドソケイ;印度素馨)、ホナガソウ(穂長草)、マニラヤシ(実)以上です。スターフルーツ(ゴレンジ;五斂子)スターフルーツの原産地は不詳(ジャワ島?)スターフルーツはカタバミ科ゴレンジ属の常緑高木で、樹高は10m程度になり、枝先に円錐花序をだし薄紅色で5弁の小花を沢山つけます。未だ果実は実っていませんでした。クリトリア(チョウマメ;蝶豆)クリトリアの原産地は南アジア。クリトリアはマメ科チョウマメぞくの一年草で、蔓性植物です。草丈は1.5m程度にまで成長します。直径3cm前後の鮮青色の花を付けますが、花色は白や青、一重と八重咲きとがあります。ハマユウ(浜木綿)ハマユウの原産地は東アジア~南アジア。ハマユウはヒガンバナ科ハマオモト属の多年草で、日本の平均気温15℃の地域を結んだラインをハマオモト線と呼び、このラインより南の地域に自生するそうです。中空の太い花茎を長く伸ばしてその先端に10数輪の花を咲かせます。花びらは白くて細長く基本は6枚で、付け根の部分でくっついています。ブーゲンビリア(イカダカズラ;筏葛)ブーゲンビリアの原産地は南アメリカ。ブーゲンビリアはオシロイバナ科イカダカズラ属の蔓性常緑低木で、樹高は0.5~3m程度になります。熱帯地方の美しい花と言えばこの花になりますが、花のように見えるの葉植物学的には「苞」であり、本当の花はその苞の中にある白色の小花です。プルメリア(インドソケイ;印度素馨)プルメリアの原産地はメキシコ、パナマ、キューバ。プルメリアはキョウチクトウ科インドソケイ属の常緑中木で、樹高は4mぜんごのじょうりょくじゅで、枝は太く肉質で,折ると乳液を出します。木に沢山の花を咲かせていましたが、その根っこから可愛い若木に花を付けていました。花色は薄紅色~紅色~白色で、芳香があります 残念ながら気に沢山咲いている写真は途中でカメラが壊れて、画像は残っていませんでした。ホナガソウ(穂長草)ホナガソウの原産地は熱帯アメリカ。ホナガソウはクマツヅラ科ナガボソウ属の多年草で、草丈は60~120cmていどで、茎葉基部でよく分枝して四角形で節があり紫色を帯びます。花穂は長さ50cm程度の太い円柱形でしたから純二咲き上がります。花はソ紫色でけい7mmぜんごで、先端は5裂しています。マニラヤシ(実)マニラヤシの原産地はフィリピン。マニラヤシはヤシ科ヴィーチアぞくの常緑中低木で、別名クリスマスのヤシの名がありますが、出合った時はもう花は無く沢山の小さな3cmほどの実が出来ていて一部は熟して赤くなっていました。クリスマスの頃に紅くなることからクリスマスのヤシになったそうです。沈む夕陽の写真を追加しておきます。