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カテゴリ:健康について
『からだの仕組み』
自律神経とは? 自律神経とは、運動神経・感覚神経など意思的な体の動作機能を担当する神経以外の内臓、血管などの働きをコントロールし、体内の環境を整える神経です。 自律神経に支配されているのは、すべての内臓、全身の血管や分泌腺です。 脳から直接命令を受けずに独立に働いている事から自律といいます。 意識しなくても呼吸をしたり、食べたものを消化するため胃を動かしたり、体温を維持するため汗をかいたりするのは、自律神経があるからです。 自律神経には、交感神経と副交感神経があります。この二つは、一つの器官に対して互いに相反する働きをしています。 例えば、交感神経が血管を収縮させたり、心臓の拍動を増加させるのに対し、副交感神経は血管を拡張させ、心臓の拍動を制御します。 子供が眠たくなると、手が温くなるのは、交感神経優位から副交感神経優位へ切り替わるからです。 こうした生命維持に欠かせない自律神経の機能全体をコントロールしているのは、間脳にある視床下部にあります。 いわゆる、自律神経のコントロールタワーは、間脳の視床下部なのです。 次回に続く ![]() 雨宮冗快さんは、 須永晃仁さんの友人で 埼玉県松伏町在住の きり絵作家です。 雨宮冗快さん ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.04.02 07:59:43
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