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幻泉館 主人

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2003.12.07
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カテゴリ:テレビ
【追記】No.4
ただいま宴会中。
盛り上がってきましたぞぉ。
よっぱの集まりです。

【追記】No.3
夕陽が好き![I Love Sunset!] 更新しました。

さあ、ネットで乾杯! まであと30分を切りましたよ。

【追記】No.2
ネット忘年会の準備などしております。
いや、たいしたことをしてるわけではありませんが、ちょっとセキュリティ上の工夫を。
詳細は言えませんのよ。
10:00pmに夏見還さんがURLを発表します。

今日は畑仕事と夕陽散策というおなじみの日曜日。
それにちょっと買い物が加わりました。
お酒を買ったなんて、何年ぶりかしら。

さ、今度は自分の飲み食いの準備です。

Yahoo! PHOTOSが混雑していて、「夕陽が好き![I Love Sunset!] 」は更新途中です。
2003年12月7日 千本浜

【追記】No.1
[ネット忘年会のお知らせ]

今日はキツイ一日だったぜ、の夜。
 ♪ It’ s been a hard day’s night ♪

突然判明したことなのだが、幻泉館はなぜかご婦人の酔客が多いらしいのだ。
いや、実はうすうす感づいてはいたかもしれない。
(もっとも、私もシラフとはいえ常に睡眠不足で、酔っ払いみたいなものなのだが。)

かねてより幻泉館主人はひねもす庵夏見還さんのファンである。
夏見還さんには大虎説もあるのだが、本当のところはさだかではない。
大のお祭り好きであることは確かだ。

幻泉館掲示板を御覧いただけばわかるが、今回珍しく素面の夏見還さんがヴァーチャル忘年会を企画した。
単なる思いつきなどと言ってはいけない。
厳格な禁酒主義者である幻泉館主人が(ウソです)、何年ぶりかで酒を飲もうと思い立ったのである。
明けて日曜日、酒とつまみを買って来よう。
お気に入りのCDも用意したいものである。

会場URLの発表と同時に乾杯である。
もちろん酒と料理と音楽は各自準備すること。
デジカメを用意することが望ましいが、もちろん言葉による描写で十分だと思う。
ふるって御参加いただきたい。

以下、夏見還さんによる告知文であります。

-------------------------------------------
告知!ネット忘年会@楽天!!    12月7日(日)
楽天広場住人の皆様、今年も1年楽天ライフおつかれさまでした!
突然ですが、ネット上で忘年会を開きませんか?

日時 2003年12月7日(日) 22:00~翌2:00

場所 臨時掲示板「不眠酒場」
   URLは、22:00に公表いたします。
   (幻泉館主人様のご厚意によりご提供)

内容 皆様で一斉に飲み始めるだけ!!

持込 歓迎!!というか、飲んでるお酒・おつまみの画像をアップしましょう~♪

皆様のご参加おまちしております♪
-------------------------------------------



昨夜の夜なべ仕事が響いて、本日は使い物にならない幻泉館主人でございます。
昨日に引き続き、新生フォークル関係の記述を本館過去日録より蔵出しいたします。
どうも今年の正月は寝たきりだったようですな。

おお、忘れてたわ。
文中に出てくるマーチン・バックパッカーは、とても弾きにくい、おもちゃのようなギターです。
引っ張り出して弾いてあげないとね。

新生フォークルの新曲であった「感謝」は、ここ数年の自分にとっての身近な死と思いが直結します。
コンサートでの和太鼓の重低音とリコーダーが印象的。
人の死と向いあい、自分が死に臨む。
こわがらなくていいんだよと語りかける、静かな佳曲です。



【2003年1月4日付日録】
[マーチンと和太鼓、生と死]

今日は正月の二日です。
完全にヒッキー。
布団を干すので物干し台に出ただけです。
布団を干すと寝正月ができない……こともない。

二階の南向き縁側は幅が1間(畳の長い方ね)あり、冬場はサンルームと化すのである。
ところが周囲が3階建てに立て替えたりしているので、日照がだいぶ減ってしまった。
なおかつ、干した布団によって日光が遮られているのである。
それでも廊下には一筋の光が。
陽光の細い帯に沿ってごろりと横になる。
うう、気持ちいい。

ところがところが、お日様は少しずつ動くのですね。
ちょっと冷えたなあと思って、こちらもじわりと移動。
これが昼下がりの1時間。

その後、録りためた映像を少し整理。
PCに録画したものを圧縮して、CD-Rに焼いておくわけです。
「フォークル2002りみてっど」はとても良かったので、2時間ものをCD-R2枚に分けて収めるという、ちょっと贅沢な圧縮率。
映像は[MPEG-1 640*480 1150kbps]という設定。
このぐらいの設定なら、原寸再生でかなりきれいに見ることができます。

ネーネーズはどうもメンバー違うなあと思ったら、やはり生まれ変わったネーネーズでありました。
北山修さんは前半マーチンベースという、ギター型のアコースティック・ベースを抱えて出ていました。
コンサート終盤、なんとマーチン・バックパッカーに持ち替え。
おもちゃみたいなものですが、我が愛器でんがな。
ちょっと弾きにくいし、音が小さいのですが、軽くて良いですよ。
加藤&坂崎という名手がいるので、じゃらじゃら鳴らしてれば良かったのでしょう。

ザ・フォーク・クルセダーズ 弐千弐年りみてっど
手前のギターに注目
ザ・フォーク・クルセダーズ 弐千弐年りみてっど




今日(1/4)から仕事。
通常の月曜日がうんじゃらげなら、まとまった休みの後は大うんじゃらげですなあ。
昨日の3日は寒い雨で、微熱があったらしくて本当に寝たきり。
どんよりとブルーですわ。

昨日(1/3)は寝ている間、ずっとザ・フォーク・クルセダーズのCDを聴いていました。
彼らはもう一枚『フォークル「DAIKU」を歌う』というマキシシングルを出しているのですが、それを除いて2枚のアルバムを聴きながら考えたこと。

なぜ加藤和彦さんは今フォークルをやったのか?
なぜ「はしだのりひこ」ではなく、坂崎幸之助だったのか?
こんな疑問を抱きながらCDを聞いていてぼーっとした頭に響いてきたのは、二つの音でした。

一つはマーチン。
生ギターを弾きながら歌うというのは、加藤さんの音楽の原点です。

おそらくは都立墨田川高校「フォークソング同好会」のころとまったく変わらない、永遠のフォーク少年坂崎幸之助氏。
この人は30年前のフォーク事情の歩く蓄音機みたいなもので、実に器用にギターと歌真似をこなしてしまう。
それも、本当に楽しそうにやってくれる。
加藤和彦本人が忘れていることも、ギター一本でじゃんじゃん再現してしまうのだ。
新フォークル結成の、直接のきっかけは坂崎氏のギター演奏。
自主制作盤『ハレンチ』を作った時に端田宣彦はいなかったのだから、彼は必須ではなかった。
むしろ何でも器用に、しかも楽しく再現してくれる坂崎クンの方が必須だったのである。

「懐メロ」や「旧友再会」にしたくはなかったということもあるだろう。
マーチンの音を基本とした演奏に、ビートルズを彷彿とさせる、遊び心をたっぷりのレコーディング。
そこで新しい冒険を試してみたかったはずなのだ。
吉田拓郎さんは「結婚しようよ」の大ヒットによって、メジャーで大ブレイクしました。
そこから日本の歌謡界とアングラ系フォークは終焉を迎え、ニューミュージックなんて言葉が生まれてしまいます。
あの曲で、おそらく12弦ギターをボトルネック奏法でジャラジャラ弾いていたのが加藤和彦さんですね。
加藤さんは生ギターの名手でもあったのです。
「11月3日(雨ニモマケズ)」の弾き語りや「ライカはローリングストーン」でのディランの歌まねは、その自然な結果でしょう。
しかし、Martin D-45Custom、いい音です。
もちろん私がいじっても、あんなにいい音は出ません。
解散ステージで坂崎氏にMartinを贈るの図は、本当に感謝していたからだろうし、そしてまたこの冒険が「終わったね」という宣言でもあったのだろう。
幸ちゃんも、本当に嬉しそうで良かったすね。

さて、もう一つの音は和太鼓です。

ズシンズシンという重低音は、MP3なんぞでは再生できません。
ラジカセなんかに合わせた音作りでCDを売っているから、消費者がMP3に走るんであって、こういう音を作れば、ちゃんとしたステレオで聴きたくなるのになあと思いました。
和太鼓と一緒に演奏されているのは、バグパイプやアコーディオンといった、「スラー」系の楽器。
リコーダーもタンギングしない奏法(何て言うの?)でかぶせている。
滑らかな音と和太鼓で表現された曲は、「感謝」「花はどこへ行った」「花(すべての人の心に花を)」。
「感謝」は御霊を送り、そして自らがこの世を去ろうとする思い残しの歌でもある。
「花はどこへ行った」は兵士が墓地に眠り、花が咲くという内容。
この二曲は、加藤さんが近くに感じている死というものを静かに歌い上げているのである。
安井かずみさんが亡くなる際に加藤さんが何を思い、そして何をしたのか、私はまったく知らない。
ただ、愛する者の死と、いつか必ず訪れる自らの死を考え、そして表現しなければならないと感じていたことは確かだろう。
アコースティックな音を使った、この重低音が音楽家としての彼の解答ではないのかしら。
(いいかげんなことを言ってます、ワタクシ。全部憶測。)

このように新フォークルが成立していたと思うのであります。
このアルバム2枚に感想を述べている人は多いのだが、どこぞのサイトではなぜ「ヨイトマケの唄」があるのかわからんと書いてありました。
あれはですね、加藤さんがシャンソン大好きだからだと思いますよ。
日本の大シャンソン歌手美輪明宏さんの曲ですから、アリでしょう。
シャンソンって、わりとベタベタの人生哀歌でしょ。
だからあれで良いのです。

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Last updated  2004.11.02 00:31:47
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