中1は今が大事
中1生も2学期の後半になると成績の差が目立ち始めます。 今回の期末がどの程度の出来だったのかを受け止め、 12月から冬休みまでの期間で、きっちりと修正していく必要があります。 中学で学んできた量は中1ならばまだ少しです。 この冬を正しく真剣に活用できれば、リカバリーは十分間に合います。 無駄な時間を排除し、頑張りましょう。 テストも1学期ならばやった分が素直に数字に出てきたものが、 さすがに2学期期末ともなるとそう簡単にはいきません。 90点台が取れていたものが70点台になるなど、 得意科目ですらなかなか高得点が取れなくなってきます。 けっこう頑張ったのに・・・ ここが最初のカベですね。 カベでやる気をなくしたり、いい加減になったり、 自分から逃げていては更に成績は下降するだけですよ。 このカベを乗り越えていければ、進級してからも上手く軌道に乗っていけます。 自分の達成ラインを下げないことです。 5科合計点の目標450点が400点になり、いつの間にか350点になり・・ これをやってしまうと、成績下降のスパイラルにはまってしまいます。 450ならばその数字を達成するためにエネルギーをぶつけにいくことです。 本気になればまだ十分立て直せるのです。 その修正のための大きなチャンスがこの冬にあると思ってください。 中1の内容はもちろん入試にも出題されます。 のちの北辰テストや模試に向けた対策としても、 ぜひこれまでの学習内容の総チェックを、 冬休み終了までにしっかりとこなしておきましょう。 中学3年間で見てみても、成績を決定的にしかねない非常に重要な期間です。 今が大事なのです。 その認識をもち、今こそ本気をぶつけてください。 1月の新学期が始まるまでがチャンスです。