この季節になると、クルマやら戦車やら銃やらが、やたらと気になるのはどういうことなのかわからないが、
とにかく、気になる。
てなわけで、一昨年あたりからミリタリー系のマンガが好きなんだけど、
ざざーっと、一言ずつ触れたい。
まずは、 『ブラックラグーン』
舞台は主にタイ。
これね、画もきれいでうまいし、かっこいいんだけど、
どうもはまりきれない。
ハリウッドハードボイルド系のセリフの言い回しは確かにかっこいいが、
あまりにもうそ臭くて、上滑り。
つまり、身の丈にあってないよ、っていう感じ、鼻につく。
キャラは魅力的だし、ガンアクションはいい。
ダッチとかがもっと活躍してくれるといいかも。
ヤクザの人が日本刀で弾丸切るのには萎えた。
ベレッタのソードカトラスだっけ? こないだ越後屋でみた。
7巻まで出てる。
『ガンスリンガーガール』
舞台はイタリア。
いわゆる、「萌え要素」 と銃火器をミックスか、と思うと、そう単純な話でもない。
けっこう切なくって、なんかうすら寒くっていいっす。
そう、陰影があるのよ、そこに。
銃もいいね。
なんかヨーロッパ(イタリア)の社会福祉公社によって義体とかで強化された少女たちが、
条件付けによって男とタッグ組まされて、テロリストと戦うんだけど、
いや、おもしろいっすよ。おすすめ。P-90とか出てくるし。
画はあんましうまくない。
9巻まで出てる。
『ヘルシング』
舞台はいろいろ。
いわゆる吸血鬼。基地外マンガ。
元ナチの少佐の狂いっぷりが有名。
英国の王立国教騎士団、バチカンのイスカリオテ機関、元ナチスのミレニアムなんかが、
暴れまわる話です。
グロいです。
画はうまいとはいえないが、迫力あって、特徴的。
10巻まで出てる。
『ワイルダネス』
舞台は、アメリカとかメキシコとか。
なんかわかりにくかったけど、結構楽しい。
好き。
主人公3人のうち、おっさんはまあいいとして、男と女はなんで銃が撃てるのかとか考えちゃいけないんだろうな。
これだけドタバタ引っ張って、どーしよーもない結末だったら許さん!とは思う。
ガバメントのいろんなバリエーションが出てきます。
Dっていう少年が異常に強くてかっこええ。
M22っていう妄想銃も、悪くないよ。
6巻まで出てる。
『ヨルムンガンド』
武器商人ココ・ヘクマティアルと少年ヨナの物語。
ココの仲間がみんな個性的で強くてかっこいい。
なんか手とか画くの異常に下手に見えるけど、許す。
っていうくらいかっこいいマンガ。
ヨナが、FNハイパワー使ってるのがいいね。
ハイパワーほしいんだけど、マルイが出してないのが残念だ。
3巻まで出てる。
いずれも、かっこいい銃がたくさん出てきて、銃が好きな人には、それだけでたまらんと思う。
おもろいよ、ホント。
木曜日 己酉
六輝=友引 九星=一白水星 中段十二直=成 二十八宿=斗 旧暦十二月三日