ついに、やってきたヨットの日。
俺の大送別会。
運良く(?)雨が降っているので、フットサルは中止で、7時から飲み会に参加できる。
うちの政所は「あんまり楽しみにしてるから、人が意外とこなくて盛り上がらなかったらどうしよう」とか言い出した。
そういう状態になって帰ってきた場合、「ひどくめんどくさい」のだそうだ。
そんなわけあるかい、と思っていたら、雲行きが怪しい。
なんだか土壇場になっていけないっていう人間がいくらかいる。
あまりに大人数のためめんどくさくなったのか、それとも自分が行かなくても大丈夫と思ったのか。
朝はノリノリだったのに、みるみるへこみだす俺。
そんな俺のへこみ具合を察した、有能な秘書カルベは、
なんとこないだ入社したばかりで研修中の1年生スタッフのところへ行った。
そこから俺を呼び出したので、俺は、いそいで降りて行って、よくわからないが知らないスタッフ40名弱の前で、スピーチ。
入ったばかりのところ申し訳ないけど、俺今週で会社からしばらく消えます。
一期一会をモットーに生きてるので、送別会に来てください、とかそんなことを言った。
その甲斐あってか、そのうちから7人くらいが飛び入り参加となった。
時間が来て、7時。
六本木の居酒屋の大広間だ。
とてつもない人数。
結局総勢60名以上の人間がやってきた。
俺自身もこんな人数の飲み会は、会社公式行事を除くとみたことがない。
まぁ俺の人望ともいえなくもないのだが、結局すごいのは秘書のカルベだ。
基本はフットサルチームのメンバーを母体としているが、
それに加えて、会社中のかわいい若い子をかき集めることによって、さらなる男衆もさらに集めることが可能となり、上記のような(わが社においては)史上空前の送別会となった。
おかげさまでお世話になったいろんな人と話すことができた。
7時から11時まで、1次会は続いたが、すでに寝だす者、酔ってからみ出す者など、阿鼻叫喚の態をみせていた。
そのままカラオケに雪崩れ込み、調子にのってドンペリを開けて、どんちゃん騒ぎ。
4時くらいまで「ヨットの日」は続いた。
いやー、すさまじい行事をやってくれた。
カルベ、イシカワ始め幹事の人たちには、なんといって感謝したらいいかわからない。
いやー、皆様、本当にありがとうございました!!
木曜日 庚辰
六輝=先勝 九星=二黒土星 中段十二直=建 二十八宿=奎 旧暦三月五日