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2008.07.03
テーマ：虐待の経験(145)
カテゴリ：殺人のいざない
前々回、
”秘密” と言うアニメで 歪んだ愛憎が本人に向けられない為に、 他の人を28人残忍な殺し方をする 話しが放送されていました その殺し方が、 全身の皮膚を剥いだり、棒を突き立てたり、 まるで拷問の様な殺し方だったので、 ”拷問” を検索して調べてみると、 古くはローマ時代からあったようで、 ”最初は人についた邪気払い” のような行為が、 次第に ”自白や強要” の為に肉体、精神に苦痛を与える様なものになったそうです これが、 虐待 という形になって日本で問題となってますが、 この 虐待や拷問 を行う心理は、 特殊な人間だけのものなのだろうか？ と思ってしまう イラク戦争では、 捕虜になったイラク人に対する非人道的扱いが 問題になりました 素っ裸にして一列に立たせたり、 四つん這いにさせたり、 イラク人も嘗てはクルド人に同じ事をしていたようです 軍による虐待 (押さえつけて歯とか抜いていたりします） 何処の国の人間も 自分達の行いに罰せられない領域、 自分達の行いに”正義”という名目がついた時 人は誰でも、そうなるんだなぁ と思ってしまう また、 こうした拷問をみていると、 性欲を発散する行為としても見られる事が多いようで、 性器に電気を通す管を通したり、  （布が掛けられているので、 分かり難いのだけれどそう言う事らしい） 裸にして逆さ吊りにしたりと、 相手に恥辱を味あわせる事で、 支配欲を横臥し堪能している と垣間みられる事が多いです ところで、 人間は肉体を痛めつけられると最後は死んでしまいますが、 ”死”と言うものまで、 その延長線上、伏線上でオーガニズムを生み出す行為 に他なら無くなってしまっている感じが伺えられます しかも、恥ずかしい殺し方をすればする程、 精神的に ”屈服させた” と言う満足があるのか 中国なんかでは剥いだ皮膚に草を摘めて吊るしておく という処罰があったらしい （ゴム風船みたいに人の体が立体化されて 生きている無様な姿をかもし出すのが よかったのかな？） 異常性欲と殺人衝動 虐待や拷問、猟奇的殺人事件は、 特殊な人間だけが行う 異常な行為なのか？ それとも、逆に、それは、 生命の根源の本能として持ち合わせているもので、 正常な行為なのか？ さて、どっちだろう？ 
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芋田治虫@
