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君は僕に 人を理解するように とがめ続けていたけれど 君は僕の事を 何一つ理解しようとはしなかったんだ どれだけの数 どれだけの人 言葉を交わしてきたのだろう だけど 言葉は何も 僕に真実を語る事はなかったんだ 皆ほんの些細な出来事に 何も気にとめずに生きていて それが今を生きる道だけど 僕には それが苦しかったんだ だからアネモネの花が咲くころに 花咲き誇る丘の上で ただひっそりと ただ一人きり この世界を捨てて死んでしまおう 人もただ この惑星で、 繰り返される生命の 生業のひと時の ただ一瞬と 風にそよぐ アネモネの花は 死んでいく僕に囁きかけたんだ 月日が流れ この世界で 汚れた僕の体と魂は やがて朽ち果て 土に還って 命が まだ そこにあるのだと 赤く美しい花が咲くだろう
暗い詩を書いてみる 2010/03/04 コメント(1)
詩を書いてみました 2010/03/02
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