ホテルと旅館の批評

　帰省に新幹線を利用した。子供が小さいときは飛行機にしていたが、小学生になってからは、新幹線に変えている。値段的には、あまり変わらないのだが、飛行場が不便なのところにあるので、おとしなく乗り物に乗っていられるようになってからは、新幹線にしている。昔は、個室があったのだが、それがなくなったのは残念である。

　今回は、往復とも500系だったので、次はどちらかは700系にしたい。いつも時間で決めてしまうので、次回は、型番も考えて予約したい。まあ、1年に1往復しかしないのでだが、行きの車内にあったWedgeとかいう雑誌をみながら思った。

　品川から乗ると、おしぼりをくれる。これは、紙製のもので、ジョナサンで出てくるタイプである。それで手を拭いて、Ecuteで買ったおにぎりを食べたのであるが、なんでおしぼりなんだろうと思う。

　隣の客がやたらを携帯で写真を撮るので、なにかとおもったら富士山だった。天気がよかったので、富士山はきれいだったが、当日は雪の影響で新幹線は10分ほど遅れていた。関が原での雪はいつものことで、年末に見る景色はいつもと変わらない。車窓から景色の眺める旅ではないが。

　大阪になると、運転手や車掌などは、JR西日本に変わる。そこで、またおしぼりが出てくる。こちらは、デニーズで出てくる布製のおしぼりである。これを配って回収するのである。これで生産性はあがるのか。コスト高だけのような気もする。車内でうとうとしていたので、寝起きの顔を拭くにはいいが。こんなことにコストをかけるのなら、普通に安全運転してほしいと、高速で走る新幹線内でおもった。社員に問題があるわけではないのだが、少しゆれると、不安にはなるのはいたしかたない。