川崎の東扇島東公園の特設会場で京浜ロックフェスティバルが開催された。天気は上々。風が爽やかで野外ライブ日和だ。特設会場の手前のグラウンドでは、野球やサッカーを楽しむ親子連れや少年達の姿があった。ゲート前で缶ビールを開ける。コンビニで買ったおつまみを手に開場待ち。時間になって前進すると手荷物検査。飲食物は持ち込み禁止。一旦ゲートから外に出てベンチでにわかに酒盛り。そして再びゲートイン。見渡せば京浜工業地帯の見慣れた風景。飛行機が時折空を横切る。フェスティバルは緩やかに始まった。スカンク兄弟、KAZZ、グッドラックヘイワ、そして細野晴臣が登場すると気持ちは学生時代に逆戻り。内田勘太郎の後、天王町から来たというオレンジ・カウンティ・ブラザースの演奏途中、何故か野毛からの参加という越地姉妹なる女装のボーカルユニットとのコラボに発展。不思議な縁だ。東京ローカル・ホンクバンドの演奏が始まる頃には陽が傾き、急速に寒くなって来た。長丁場で最後のあがた森魚バンドまで持ちこたえることが出来ずに引き上げることにしたが、一日ゆっくり音楽を楽しんだ。帰りは星を見ながら臨港バスの揺れに身を預けた。
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最終更新日
2009年11月01日 13時24分32秒
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