ローラン・ルーミエは癒し系で懐の深いワインでした♪
23日(月)夜大粒の雨からぼた雪に変わり、さいたまも久しぶりの積雪。かなり水分を含んだ重~い雪でした。翌24日(火)の朝はそれはもう大変!私は自転車通勤者ですが、やってしまいました交差点で曲がろうとしたところ、すってんコロリおかげで携帯は壊れ、自身も打ち身でイタタタっ今回の雪は水分が多く、もう4日も経とうというのにまだ凍った道が残っており、自転車通勤の私は下りたり漕いだり。中途半端な氷結道路は危険です。皆様もお気をつけください。さて、1月の勉強会のワインのご報告。私の担当はローランルーミエとベルナムのムルソーです。と、書き始めたところで、本日のアクシデント発生出荷する為のボトル検品時、ワインボトルを持ち上げたら置いてあったプラボックスに紫色のリングがんもしや液漏れ え~、どこから~瓶底をチェックするとひび割れ、発見うわわっ、こんなところから~ ということで、試飲決定そのワインはプリムールで買い付けたクロ ロマニール 2009年。詳細コメントは後日アップしますが、これが中々美味しいのです。生産本数ごく僅かのガーデンワイン。ご期待ください本題のローランルーミエでございます。今回の勉強会会場は大宮駅西口近くにある町のスパゲティ屋さん「かのん」さん。気楽に楽しめ、美味しいイタリアンがいただけます。当日のメニューはカキのオイル煮(にんにくとアンチョビ風味、バケット添え)ぶりのカルパッチョ(バルサミコとお醤油、オリーブオイルのソース)上記の他、ホタテのカポナータ仕立て、若姫牛のあぶり焼きなどなど盛り沢山。当日はローランルーミエの他、フランソワベルトーやメゾンデュジャックのシャンボールミュジニー、ボルドーのラランドボリーなどの赤を試飲コメントにも書きましたがこのローランルーミエ、どのお料理とも程よい相性でと~っても美味しかったのです。何でも受け入れてくれそうな、この幅の広さ、懐の深さ・・・なのに見た目はとってもチャーミングあぁ、こんな男性、近くにいないかな・・・(アラフォーのつぶやきです、聞き流してください)オートコートドニュイとしてはお値段もお手頃。是非一度お試しになってくださいませ~● 2009年ローラン ルーミエ ブルゴーニュ オート コート ド ニュイ ルージュ 価格 2,800円(税込)[商品CD]40155382 赤 750ml[AOC]ブルゴーニュ オート コート ド ニュイ[RWG評価]87+ - 88点 甘いイチゴジャムのような香りがふんわりと漂う。そしてきれいな大地香。 きわめてナチュラルだ。口に含むとまずそのナチュラルな舌触りがとても 心地良い。次いで果実の甘さがグッと前面に出てくる。とても09年的な味 わいで、酸度が低くて飲みやすい。しかし当然みずみずしくてジューシー で一切のモッタリ感はない。とても美味しい。『リアルワインガイド 34号』中目透明感のあるルビー色。ほんのり香る甘くスモーキーな香りに乾いた土や木の香り。チェリーやベリー、プラム(ソルダム)などの赤い果実の風味がある。さらりときれいなタンニンと甘酸っぱさが好感が持てとても美味しい。どのお料理とも付かず離れずの良い距離感を保ちながら寄り添ってくれてすばらしく使い勝手の良いワイン。潤子やや内気なお嬢さんタイプで素直に美味しく、価格と味わいもとってもGOOD!かのんさんの、この日のお料理の万能選手だったのはこのボトルでした。お肉系はもちろんの事、ブリとバルサミコ酢とオリーブオイルのカルパッチョとも好相性。飲み進むうちに更に良さがよく伝わってくる、味があってお勧めです。近松少しニュイ風のスパーシさがあり、口当たりは上品なスパイシータッチ。しなやかで、中程度の凝縮感がある。野暮さはまるでなく、エレガントなブルゴーニュ。高橋はじめは乾いた木や粉薬のような乾いた香りだったが、時間を置くと赤いベリー系の甘酸っぱいきれいな香りが出てきた。味わいもそれに伴っていて、全体的にとてもキュートな印象。コスパもバッチリ。明人赤系ベリーの心地よい香り。ライトからミディアムボディで若々しい果実味とさわやかな酸が魅力的。赤系ベリーの味わいが親しみ易く楽しめる。橋爪ねっとりとした感じの香り、石灰、火打ち石、ミネラル香 尖りがなくなめらか。ミネラルも豊富だが、完熟した果実味に押されている。エキス分が濃い感じ。試飲年月:2012年1月次はベルナム ムルソーをアップ予定。これも美味しかったお楽しみに~グランヴァン 松澤屋中目 千明