▲B29戦闘爆撃機
1945(昭20)年3月13日夜間の大阪大空襲のとき
300機余りが大阪上空に飛来しバラバラと無数の焼夷弾を投下した。
▲B29戦闘爆撃機「エノラ・ゲイ」(完全復元機)
in 米スミソニアン航空宇宙博物館新館
▲「エノラ・ゲイ」と名付けられたB29戦闘爆撃機(復元機)
▲B29forest
▲「エノラ・ゲイ」と名付けられ 広島に原爆を投下した
B29戦闘爆撃機(完全復元機)
広島・長崎の被爆者3人が
エノラ・ゲイを見学 & 大阪大空襲のこと‥‥
◆【ワシントン発】1945年(昭和20年)8月に広島、長崎で
原爆により被爆した日本人男性3人が8月4日、
ワシントン郊外にある
米スミソニアン航空宇宙博物館新館を訪れ、
広島に原爆を投下したB29戦闘爆撃機「エノラ・ゲイ」
の完全復元機を見学した‥‥
◆広島で14歳の時に被爆した
横浜市の佐藤良生さん(75)は、
「この飛行機に、私たちはやられたんだというのが印象だ。
米国民は憎んでいないが、米政府は被爆者に謝ってほしい」
と強調。
◆同じく、広島で被爆した
東京都港区の児玉昭太郎さん(76)は、
「ああいうもの(エノラ・ゲイ)は本当は見たくもないが、
飛行機自体に罪はない。
原爆を落とせと命じた人が戦争犯罪人だ」
と悔しさをにじませた‥‥
◆昨日、8月9日は長崎に原爆が投下された日。
子に孫に世界へ語る ヒロシマの訴えは続く。
放射線と闘い61年、広島第一陸軍病院の軍医だった
日本被団協中央相談所理事長である
さいたま市の被爆医師肥田舜太郎さん(89)は、
6日朝、あの日を思わせる強烈な日差しとセミ時雨の、
広島市中区基町の病院跡にある慰霊碑を訪れた。
「原爆は終わっちゃいない」
▲日本被団協中央相談所理事長の肥田医師
▲戦没者慰霊碑の前で原爆の説明をする生き証人の肥田(被爆)医師
◆昨秋に他界した私の最愛の母(享年78才)も、
昭和20年3月13~14日の夜間、18才の時、
大阪大空襲に見舞われて‥‥
およそ300機のB29戦闘爆撃機(写真)に
無数の焼夷弾(しょういだん)をばらばらと投下され、
大阪の町は一夜にして跡形もなく焼け野原となり‥‥
家も何もかも全て 焼き尽くされて 見る影もなく‥‥
防空頭巾にモンペ姿の母たち、生き延びた者は防空壕に避難したり、
夜空を真っ赤に焼け焦がす火炎地獄のなか、
火の海と化した大阪の町を宛てもなくさ迷い、
呻(うめ)く死体をあちこちとまたぎながら、逃げ惑ったのでした‥‥
母校・菊水尋常高等小学校(国民学校)も敢(あ)え無く燃え落ち、
そのプールに逃げ惑った者は一人残らず、
無残に水死‥‥‥(絶句)‥‥‥ (母の証言)
涙、涙、涙、‥‥‥滝のように涙が溢れて流れ落ちて‥‥‥‥
また、‥‥
あれから、また、‥‥61回目のお盆が巡って来たようです‥‥‥(合掌)
▲福島応援ソングをどうぞ。(3.11)I love you & I need you ふくしま‥‥猪苗代湖ズ AKABEKOBOYS
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