大統領就任演説から

　経済はひどく疲弊している

　それは一部の者の　強欲と無責任の結果だが
　われわれが全体として　困難な選択を怠って　
　新たな時代に備えることができなかった結果でもある・・・
　
　リスクを恐れぬ者　実行する者　生産する者
　多くは日々の労働の中で目立たない存在だった
　かれらが長く険しい道を　繁栄と自由にむかって
　われわれを運んでくれた・・・

　ないに等しい荷物をまとめて　海を渡り
　汗を流して懸命にはたらき　西部を開拓し
　ムチ打ちに耐え　硬い土を耕した・・・

　もっとも難しい局面を乗り切るのは
　堤防が決壊した時に見知らぬ人を招き入れる
　親切心であり
　職を失う友を傍観するよりは　
　自分の就業時間を削る労働者の　
　無私の精神である　
　煙の充満する階段に突っ込んでいく
　消防士の勇気が　
　こどもを育てる親の
　献身の気持ちが
　われわれの運命を最終的に決める・・・


民衆の歴史・・・
労働と勤勉・・・
精神の美徳・・・
家族主義・・・・　それらの伝統なかで
　　　　　　　　　それぞれの責任と変革　を
　　　　　　　　　１人１人が受け入れて 前進を　と・・・
　　　　　　　　　額に汗してはたらく
　　　　　　　　　草の根にアメリカ魂で　再生を　と・・・


感動的な演説でしたねー


勤勉　
ならば　
ニッポン人も負けてへんもん♪

労働
すると
お腹がへるんで・・・昼めし

生きる　とは　ご飯を食べる　ってこと





けんちんうどん　やったり

　　　　　　　　鶏肉はなし　油揚げ　
　　　　　　　　野菜炒めうどん　とゆーべきか





ネギとアゲとナメコのそば　やったりする　うちの昼めし

　　　　　　　　かわりばえせん具材
　　　　　　　　かわりばえせん味

　　　　　　　　でも　それでイイ
　　　　　　　　はたらくための糧＝家庭の昼めし


器　は主役ではない
丼鉢　や　
麺の鉢　は　主役ではない　単なる道具　

しかも下位の文化＝日常の安価なメシを盛り込む容器
なのでネダンがとれない　安価な機械量産品ボーダイ
それで実質的には用が足りる　なので手づくりの作り手は

茶道で使う　向う付け　や　器に凝ってくれはる料理屋さん
そのための品　手づくりの高価な　鉢　を作ることになる

　　半分実用　半分美術　高価なお道具　美術工芸品

　　うちは　小丼　￥２０００　ですー
　　上のは　以前　飲食のお店からの注文品　
　　その兄弟作を　自家用に使ってるんですわ　

　　大量発注なんで下代＝卸価格でお渡しして
　　たしか￥９００やったかな
　　機械量産品なら￥３００で買えるでしょう
　　
　　けど　なんとか　手づくりの器を　
　　日常の道具のネダンで　お出ししたい

　　が　小丼が￥２０００
　　ま　ネダン
　　ま　なかなかにムズカシイ・・・　



はい　きのうの晩めし
　　　　　　↓




楕円鉢　１３×２７　高さ７センチ　￥２６００

いまうちは３人なんで３種の絵柄　
シブい　かわいい　両方があって
互いに　引き立てあう　そーゆーもんです

こーゆー楕円の鉢を　取り入れると
食卓に変化がついて　タノシイもんです
なんでもない具材が　ゴチソウに見える ←器のチカラ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 料理のキモノ






ぼくのは　シブい　枯山水タイプ

あげだし豆腐にあんかけ　オロシぞえ　焼きネギも　ユズの皮

ほんでもって





ワカサギのから揚げ　オリベ長皿￥２０００　に

どーです？　
ワカサギ？
泳いでまっしゃろ？　


各人に豆皿
豆皿に塩とレモン汁
手づかみで取って　
そこに
ちょいちょい　ムシャムシャ

くつろいだ内々のマナー
　　　　　　　格式ばかりに捉われずに
　　　　　　　リラックスして　楽しく食べよう

上位＝正式＝フォーマル　だけが文化やない
下位＝略式＝カジュアル　それも文化である


家庭の晩めし　命をやしなう糧
　　　　　　　家族の団欒：だんらん
　　　　　　　食べることの楽しみと喜び
　　　　　　　一日の労働への慰め＝慰労・ねぎらい
　　　　　　　翌日の労働への備え＝栄養・滋養・活力源


それを用意してくれる　オカーサン

ほんまにいつもいつも　ありがとう

はたらく男と女
ひとつがいの男と女
その男と女から　こども
父と母とこども　こどもたち
もっともちいさい　社会の構成単位＝家族

家庭　父　母　子　孫
　　　血縁で結ばれた家族が
　　　ともに暮らす家　またその場所

変革する社会　にあっても　
ここが基礎　ここが根幹　
これは　変わらない
世界　どこでも

家庭のささやかな幸せ　食卓の団欒　
そのための家庭の食器　ぼくの持ち場
　　　　　　　　　　　ぼくの持ち場で　変革と責任を・・・


　
　
　　　万国のやきもん屋　チェンジ！

　　　変えるべきを変え　守るべきを守り
　　　困難な選択をして　新しい時代に備えよう

　　　リスクを恐れぬ者　実行する者　生産する者
　　　日々の労働の　あじきなき反復に美がやどる
　　　アジア何千年　生き死にしてきた　無名の陶工
　　　かれらの恩に　連なってある　今　われわれの仕事　
　　　無名の陶工が　長く険しい道を　ここに運んでくれた・・・

　　　ないに等しい知恵をまとめて　土を練り
　　　汗を流して懸命にはたらき　絵付けして釉薬をかけ
　　　窯出し熱に耐え　よい品を焼き　使い手に手渡す・・・



　　　責任を果たすため　さ　はたらこ♪


　
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　なにがしか
　みなさんのお心に
　とどきましたでしょーか？
　もしそーなら・・・・・・　　
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