歌 と こころ と 心 の さんぽ
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♪ 奉仕せよとしきりに鳴けるピピの背を今日も誰かがドラミングする
家猫ピピに変な癖がついてしまった。背中を平手でポンポンと叩いてやるととても喜ぶのだが、それがなまじっかのやり方では物足りなくなっている。 ある時、「バタバタバタバタバタバタ」と高速で、凄く大きな音を立てて叩く音がする。ピピがニャーニャーと大きな声を挙げている。 息子が風呂へ入る前に叩いているらしい。その時のやり方がとても乱暴なのだ。あんなに強く叩いて大丈夫なの?と気になるぐらいに。 しかし、どうも嫌がってなんかいないらしい。嫌がるどころか、とても喜んでいるのだ。「もっとやれ、もっとやれ」と催促して鳴いている様なのだ。え~、あんなに強く叩いてるのに喜んでる? この体勢で「もっと、もっと」と催促をする。 息子に倣って私もそんな叩き方をするようになった。数回ドラミングをやってやるが、疲れるので適当なところで止めると、足の周りを回りながら尻尾を巻きつけてゴロゴロいっている。もっとやって欲しいのだが、キリがないので打ち止めにする。 尻尾を巻き付け、頭をすりすりこすり付けるのはとってもご機嫌な証拠。 玄関がその場所と決まっていて、やって欲しい時は必ずここから呼ぶのだ。大きな声で「やってー!やって~」とうるさいので、仕方なしに腰を上げることになる。 この乱暴な叩き方は息子が一番上手く、左右の手に力を入れて均等に打ち下ろすのは結構難しい。左手がどうしても遅れるのだ。何度もやっている内にコツも分かり、力加減も分かって来た。 平手で音が出るように叩いているので、音の割には痛くないのかも知れないが、”こんなに強く叩いているのに喜んでいるなんて、猫の背中はどうなってるんだ?” なんて思いながら、今日もご奉仕させて貰うことになる。
◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。 ◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題してスタートすることにしました。。◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。 ★ 「ジグソーパズル」 自作短歌百選(2006年5月~2009年2月) ☆短歌集「ミソヒトモジ症候群」円居短歌会第四歌集2012年12月発行 ●「手軽で簡単絞り染め」
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sunkyu
日本の四季と日本語の美しさ、面白さ、不可思議さ、多様性はとても奥が深い。日々感じたことを「風におよぎ 水にあそぶ」の心持ちで短歌と共に綴っています。 本業は染色作家
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