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歌 と こころ と 心 の さんぽ

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2020.07.01
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♪ つれづれのデジタライズのノンリアル浮世ばなれが極まってゆく



 剪定されずに済んだトウネズミモチがようやく花を咲かせました。木全体に花が付いていないのでちょっと寂しい感じです。以前は、こんもりと白い塊となって見事だった。
 何年かぶりに越年した枝のいくつかは、花を咲かせるのを忘れたかのように梅雨空に伸びている。



 カナブンやアオスジアゲハが盛んに花の蜜を吸っている。目と鼻の先なので花の匂いが、湿度の高い風に乗って部屋に流れ込んでくる。決していい香りとは言えないのが残念だ。
 あまり大きくならないタイプらしいアランはいつまでも子供の様で、意外にも臆病なろころはピピによく似ている。構ってほしいのか人恋しいのか、無言で擦り寄って来るが、エサが欲しいときと同じなので分かりにくい。




 右側だけに黒いひげが混じっている。


 トコトコやって来たかと思うと、どこでもすぐに「コテン」と横になる。


階段を上がったこの場所が好き。
家の真ん中だけど、風が通っていくんだ。


 一日中寝ている。他にすることが無いんだからしょうがない。

 構ってくれないおっちゃんが網戸の外にいる。ちょっかい出しても知らんぷり。

 アランに組みかかられて、嫌がって逃げてきたピピは、雨の上がった外へ逃げ出そうとしている。


空き家にでも行って、
独りでのーんびりしようかな。



ああ、行っちゃったー。
また、今日も一人ぽっちか。



 アランの頭にはこんな情景が頭に浮かんでは消えていきます。
 相性が悪いようなのでしょうがないけど、寝てるだけじゃやっぱりつまんない。 
 メダカの水槽はミニスイレンが葉をのばし、産卵用に入れていたホテイアオイのお蔭か、日照が少なく雨も多いせいか、ひと頃のように水が濁ることもなく優雅に泳ぎ回っている。ミユキメダカも楊貴妃も稚魚がたくさん生まれている(別容器で)のに、いつの間にかいなくなっている。育たずに死んでしまうのはどうしてなのか、よく分からないでいる。



 人間以外の生きものとの関わりの方が多い日々にあって、世間というものが媒体を通してのみになっていくのを感じる。それに何の不都合も無ければ、不自由を感じることもない。「他人と自分を比べない」を幸せの極意と見極めて実践するようになって、自然界の多種多様な生きものたちの生き様に心ひかれるようになった。無為なる生の中に見せる、高度な秩序と強かな戦略には畏敬の念さえ湧いてくる。
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最終更新日  2020.07.01 18:49:20
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◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題しました。
◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。
◆2016年5月8日より「気まぐれ短歌」と改題しました。
◆2017年10月10日より つれずれにつづる「みそひともじ」と心のさんぽに改題しました。
◆2019年6月6日より 「歌とこころと心のさんぽ」に改題しました。
「ジグソーパズル」 自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)

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