♪ 闇夜さえ知らずに生きて内奥に得体の知れぬ闇を抱える
今日は冬至。キャンドルナイトの日です。2003年から始まったムーブメント「100万人のキャンドルナイト」今年で21年目。
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20年前の、呼びかけ人からのメセージ。
私たちは100万人のキャンドルナイトを呼びかけます。
夏至・冬至、夜8時から10時の2時間、
みんなでいっせいにでんきを消しましょう。
ロウソクのひかりで子どもに絵本を読んであげるのもいいでしょう。
しずかに恋人と食事をするのもいいでしょう。
ある人は省エネを、ある人は平和を、
ある人は世界のいろいろな場所で生きる人びとのことを思いながら。
プラグを抜くことは新たな世界の窓をひらくことです。
それは人間の自由と多様性を思いおこすことであり、
文明のもっと大きな可能性を発見する
プロセスであると私たちは考えます。
一人ひとりがそれぞれの考えを胸に、
ただ2時間、でんきを消すことで、
ゆるやかにつながって「くらやみのウェーブ」を
地球上にひろげていきませんか。
でんきを消して、スローな夜を。
100万人のキャンドルナイト。 |
X(ツイッター)に【#100万人のキャンドルナイト】で投稿して、盛り上がるのもいいかも・・
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元々は、2001年、アメリカ・ブッシュ政権のエネルギー政策に反対し、カナダで始まり、以後世界的に展開されているスローライフ・ムーブメント。
日本では2002年、辻信一・明治学院大学教授が紹介、藤田和芳・大地を守る会会長、前北美弥子・サステナ代表、竹村真一・京都造形芸術大学教授、枝廣淳子・ジャパン・フォー・サステナビリティ共同代表らが呼びかけ人として「暗闇カフェ」を開始した。キャンドルを用いることで、気分転換や雰囲気作りを図り、癒やしなどの効果を求めることが多い。キャンドルの原料によっては、アロマセラピーといった付加的な効果を得ることもできる。
「夏至と冬至」が選ばれたのは、「世界共通の日」であるためらしい。
大々的な開催呼びかけは運動10周年の2012年に終了したが、以後も各所で実施されている。
持続可能な社会を形成するための新しいライフスタイルの提案も目的とされ、SDGsの叫ばれている今こそ、一層その意義は高まっている。
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小・中学校は22日の今日が終業式。ジャストのタイミングで、子どもと一緒に電気の大切さを考えるのも良いんじゃないでしょうか。
キーンと冷えた冬の夜。ロウソクの明りで鍋を囲むのもいい。天気もいい(太平洋側)し、星もきれいに見えるだろう・・。
きょうも日本海側は雪が続くでしょう。北海道から山陰にかけてと九州は雪になりそうです。北陸を中心に大雪になり、車の立ち往生が発生するおそれがあります。最新の情報をご確認ください。また九州の平地でも雪が降り、うっすらと積もるところがありそうです。北海道の太平洋側から四国は日中は晴れそうです。最高気温は全国的に平年より低く、厳しい寒さになるでしょう。
風邪など引きませんように。暖かくしてお過ごしください。
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