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SF小説家・春橋哲史のブログ

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LEON@ Re:フクイチでの、作業員の死者は(東電が認めているだけでも)累計14名(08/26) 若い方も多いので、衝撃を受けます。よほ…

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2017.03.23
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カテゴリ:福島第一原発
3月18日のワークショップで配布した資料の紹介、第二弾です。配布資料と全く同一ではなく、その後に調べたものや、明らかな間違いが判明したものは追記・修正しています。無断転載・利用は御遠慮下さい。

「資料2 人員」
人員・労働環境の概要



資料2—グラフ1
入域人数・平均被曝線量の、年度毎推移/人(左目盛)・mSv(右目盛)




資料2-グラフ2
被曝線量別人数・最大被曝線量 月間推移/
人(左目盛)・mSv(右目盛)
(上段は11年度~/下段は14年度~)




資料2-グラフ3
作業従事人数・月間推移/人(東電社員+協力企業社員/上段は11年度~・下段は14年度~)




出典:
1.平日平均作業人数は「廃炉・汚染水対策チーム会合/事務局会議」に東電が提出している「中長期ロードマップ進捗状況・概要版」より。17年2・3月は推定(東電と協力会社が契約を済ませた分のみ)2.新規入域者数は、毎月末の「被ばく線量の分布等について」のリリース文より(2016年度以降は公表されず)。
3.その他は、毎月月末に東電HD公表の「月別線量分布表」より。最新数字

資料2-グラフ4 熱中症・労働災害・死亡件数


①  2011年3月11日。4号機タービン建屋地下一階で、東電社員の小久保和彦(こくぼ かずひこ/24歳)さん・寺島翔希(てらしま よしき/21歳)さんが「多発外傷による出血性ショック」で死亡。同階で地震による影響を確認中、津波に巻き込まれたものと推測される。遺体は3月30日午後に回収された。

②  11年5月14日。東芝の4次請け会社作業員である配管工・大角信勝さん(60歳/神奈川県御前崎市)が機材運搬中に体調不良を訴え、意識を失う。病院に搬送後、心筋梗塞により死亡が確認された。2012年2月24日、横浜南労働基準監督署は「短時間の過重業務による過労死」として、労災認定した。

③  11年8月16日。放射線管理業務に携わっていた協力会社作業員(40代)が、8月上旬に体調を崩して入院後、急性白血病で死亡。

④  1110月6日。タンク組立作業に従事していた大成建設JV(ジョイントベンチャー/企業連合)の協力会社作業員(50代)が、10月5日の朝礼中に体調不良を訴えた。病院に搬送後、後腹膜膿瘍(のうよう)による敗血症ショックで死亡。

⑤  2012年1月9日。コンクリート打設作業中だった清水JVの協力会社作業員(60代)が体調不良を訴えた。心肺停止状態となり、病院に搬送後、急性心筋梗塞で死亡が確認された。

⑥  12年8月22日。協力会社作業員(57歳)がタンク増設作業後に、体調不良を訴える。その後、1人で休んでいたが、休憩室で意識を失っているのが発見された。病院に搬送後、心筋梗塞で死亡が確認された。

⑦  2013年2月27日。2月25日に、福島県広野町の協力会社資材置き場で、協力会社作業員が体調不良を訴え、心肺停止状態となった。Jビレッジの救護室で脈拍は回復するが、病院へ搬送後、27日午前に死亡が確認された。

⑧  2014年3月28日。固体廃棄物貯蔵所の補修作業中に、協力会社作業員の安藤堅(あんどう かたし/55歳)さんが生き埋めとなり、救出された後に死亡。15年2月5日、富岡労働基準監督署は労働安全衛生法違反の疑いで、元請けの「建装工業」と同社現場責任者を福島地検に書類送検した。

⑨  14年8月8日。新事務棟エリアで、作業前準備中の協力会社作業員(60代)が倒れているのが発見された。病院に搬送後、大動脈瘤乖離で死亡が確認された。

⑩  1411月7日。J2タンクエリアでタンク建設中に鋼材が落下し、協力会社作業員3名が負傷。

⑪  2015年1月19日。雨水タンクの引渡し前検査中に、協力会社「安藤ハザマ」社員の釣幸雄(つり ゆきお/55歳)さんが、タンク天板部の開口部から約10m下の底板へ転落。病院へ搬送されたが、多発外傷で死亡。

⑫  15年8月1日。退勤した協力会社作業員(30代)が、Jビレッジ内で体調不良を訴える。心肺停止状態となり、病院に搬送後、死亡が確認された。

⑬  15年8月8日。鹿島建設の2次請け会社作業員の烏山直志さん(52歳)が、バキューム車の後部ハッチに頭を挟まれ、病院に搬送後、死亡が確認された。

⑭  15年8月21日。1号機タービン建屋内で資材運搬中だった協力会社作業員(60代)が意識を失い、病院に搬送後、持病により死亡が確認された。

⑮  15年9月9日。入退域管理棟2階トイレで、協力会社作業員(60代)が意識不明の状態で発見された。心肺停止状態であり、病院に搬送後、死亡が確認された。

⑯  2016年7月30日。入退域管理棟構外出口で、協力企業作業員(59歳)が意識不明の状態で発見された。いわき市内の病院に搬送後、死亡が確認された。

▶死亡内訳:20代2人・30代1人・40代1人・50代6人・60代5人・不明1人/2011年5人・12年2人・13年1人・14年2人・15年5人・16年1人。

資料2-参考3(本件資料はワークショップ後に追加したもの/参考1・2は非公開)
廃炉作業を行う事業者に対する福島労働局の指導監督結果(2011~2016年)



福島労働局の資料に基づいて春橋作成

2015年11月20日公表   2017年3月9日公表



資料2-参考4
小久保さんと寺島さんの遺体が拐取された後に東電から出されたコメント

「(コメント)福島第一原子力発電所において行方不明となっていた当社社員について

平成23年4月3日 東京電力株式会社 会長 勝俣 恒久

 地震・津波に襲われながらも、発電所の安全を守ろうとした二人の若い社員を失ったことは、痛恨の極みであります。故人に対し、深くご冥福をお祈りするとともに、ご遺族の皆さまには謹んで哀悼の意を表します。

 当社は、故人の尊い死に対して、二度とこのような悲劇を繰り返さないことを誓うとともに、福島第一原子力発電所の事故収束に向け、全身全霊をかたむけていく所存です。どうか安らかにお眠りください。                                         以 上」
元のリリース


資料2-参考5
2016年2月22日のドクターヘリによる搬送と、その後の広報

私のブログより引用→ドクターヘリで搬送された作業員のその後は?-東電への質問とその回答-

元のリリース→「(2016年)222日午後245分頃、入退域管理棟の防護装備脱衣所付近において、協力企業作業員が倒れていることを発見した (中略) 午後46分、双葉町の郡山海岸からドクターヘリにて、いわき市内の病院に向け出発。」

2016年3月27日に私が東電に質問→「(前略)1カ月以上が経つにも関わらず、搬送された方の続報が無いのはどうしてでしょうか? (中略)どんな作業も人がいればこそ成り立ちます。人が全ての前提です。人命・人身に関することは続報を出して下さい(後略)」

3月29日に東京電力・お客様相談室から回答→「(前略)お問い合せ頂きました件につきましては、弊社の業務に関係するものではなく、あくまでも作業員の方の個人に関することでありますので、弊社では、発表しておりません。ご理解頂きたいと存じます」。

春橋哲史(ツイッターアカウント:haruhasiSF)

ワークショップ資料紹介・その1は
こちら






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Last updated  2017.03.23 00:40:33
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