山とボードのブログ

先日両神山の八丁尾根を登ったばかりなのですが、会社の人たちが山頂ばっかりじゃどんな鎖場かわからないなどと言うので、カチンときてもう一度行ってみました。
ならば、見せてやるぜい。
でも、今回は途中の龍頭神社までとします。写真撮るためにわざわざ行くんだけど、体力的にわからないので無理はしません。
「体力は上りに三分の一使い、下りに三分の一、残り三分の一は残しておく」というのが、理想です。無理は禁物ですね。前回は、ちょっとペースが早かったのでかなり疲れました。
それに水分補給がたりなかったかな。
先月号の岳人に両神山特集がでていましたが、確かにへたな講習会に参加するよりもすばらしい実地の訓練になりました。

５月４日（水）
八丁トンネル駐車場⇒八丁峠⇒行蔵峠⇒西岳⇒風穴キレット⇒龍頭神社⇒八丁トンネル駐車場（ピストン）

さあ、出発です。


出だしからクサリ場になります。




右側にカーブしていて、そこはかなり細く、落ちたら大怪我ですね。


またまた来ました八丁峠。


すぐに急な坂になります。




クサリ場です。


名前のないピークです。


逆光ですが、左にクサリがあります。


先行する二人の登山者


クサリ


クサリ


で、クサリをいっぱい登ると



行蔵峠につきます。


で、またまたクサリです。


そしてクサリ。


西岳です。


東岳が見えます。でも、今回は行きません。


下るにも、まだまだ鎖があります。


スラブ状。


風穴キレットです。


龍頭神社です。前回の写真です。撮りわすれました。ちゃんとお参りはしました。


ここで小休止です。体力は三分の二はないかなあ、半分くらい？残っていそうです。
さ、帰ります。



もちろん、帰りもクサリ。


クサリないけど、クサリほしい。


クサリ。


落ちたら、死ぬね。


西岳に戻ってきました。


クサリはいっぱいありますね。




振り返ると、ピークに人が立っています。立っている位置から下にクサリがあり、そのまま下りるんです。


下りるにもクサリです。


クサリのない岩場もいっぱいありました。


八丁峠に戻ってきました。


来る時はわかんなかったけど、逆だと怖いです。


まだクサリ。


どこを通るか、わかんない。なんてことはないです。


広いように見えるけど、靴一個分の幅しかありません。段差があって、下は３０メートルくらい落ちちゃってます。


駐車場まで戻ってきました。でも、クサリは終わりじゃありません。


最後のクサリです。

帰って来ました。やはりすごいコースでした。
駐車場は満車状態でしたね。
今回はもう一度訓練できたし、客観的に登山道をみれたし、肝心の写真も取れたし、問題なしでした。前回よりは多少は、楽でしたかね。

両神山八丁尾根の感じ、つかめたでしょうか。
両神山に行ったことのない人は、ぜひ一度行ってみてください。楽しいですよ。あ、表手参道の方ですよ。八丁尾根はﾀﾞﾒです。何人か滑落して死んでますから。
八丁尾根に行って事故にあっても責任は負えませんので、あしからず。