【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

山とボードのブログ

山とボードのブログ

カテゴリ

バックナンバー

・2024年05月
・2024年04月
2024年03月
・2024年02月
・2024年01月
・2023年12月
2023年11月
・2023年10月
・2023年09月
2023年08月

プロフィール

へっぽこ隊長007

へっぽこ隊長007

2012年04月29日
XML
カテゴリ:奥秩父
GWです。
どこへ行っても人でいっぱいですね。
ならば、山へ行こうと思い立ったのです。
でも、山も人でいっぱいでした。

今回行った山は、二子山です。
場所は奥秩父、埼玉県小鹿野町です。
百名山の両神山のほうが有名ですが、二子山は知る人ぞ知る隠れ名山です。
何がすごいかって、両神山のクサリ場よりも難しいと思いました。
だって山頂からの稜線にはクサリなんかないんだもの。
西岳からの稜線歩きは、他の人曰く大キレット並み(行ったことないけど、いつか行きたい)
ほんとかよ?って思いましたけど、すごかったです。
天空の回廊と名づけたのは空中を散歩(実際はおっかなびっくりですが)しているような感じかな。


4月29日(日)
今回のコース
二子山登山口⇒股峠⇒西岳⇒稜線歩き⇒魚尾道峠⇒ローソク岩分岐⇒股峠⇒登山口
標準時間3時間30分

P4290087.JPG

駐車場ですが、気に入らなかったので、山向こうに変えました。
でも写真とりわすれました。

P4290062.JPG
股峠です。

本当は東岳には行くつもりはなかったのですが、ちょっと登ってみました。写真なし。
途中のクサリ場(足場用に金具を打ってあるところを過ぎてみて、疲れそうなので引き返しました。
今回は西岳がメインなので。

P4290063.JPG
いきなりですが、西岳山頂です。

ここからがメインです。

P4290066.JPG
この稜線を行くのです。

山頂から稜線見てちょっとビビッてどうしようかなと思いましたが、今回はこのために来たので、ちょっと行ってみました。
無理そうなら引き返せばいいんだし。
西岳に来る人はいっぱいいましたが、この稜線歩こうとする人はいませんでした。
危険かなと感じたのは西岳から下るところです。なので緊張していて写真とる余裕はありませんでした。

P4290067.JPG


P4290069.JPG
よくこんなところを歩いてきたもんだ。

P4290070.JPG
西岳山頂がよくみえます。

後からカップルがついてきましたね。勇気あるなあ。

P4290072.JPG
両神山が見えます。

P4290073.JPG

P4290077.JPG
まだまだ先は長いですなあ。

P4290078.JPG
ここをよじのぼります。

P4290079.JPG
上から見たところです。下は絶壁です。

P4290080.JPG
ここも右側は断崖です。落ちたら死にます。

P4290081.JPG
最後のクサリ場です。

クサリ場を下りてもまだ気が抜けません。

P4290083.JPG
下りきるとこんな登山道です。

とりあえず、稜線歩きは完了です。
もういいかな。二度はいいですね、怖いんだもん。

股峠を目指します。
股峠では開山式をやっていました。
P4290086.JPG
開山式です。

今日は二子山の山開きだそうです。
ちなみに、手前の赤い帽子を持っている人と黄色のウェアの方は埼玉県山岳救助隊の隊員です。
ハーネスやザイルなどのフル装備でかっこよかったです。
私も途中からですが、式に参加させてもらいました。やはりおごそかな気持ちになります。

無理をせず、一歩一歩山歩きをやっていきたいと思いました。

このブログ書いてる今になってから、記憶とともに怖さが現れてきたみたいです。
実際怖かったです。足がプルプルしていましたからね。
今回は三点支持(確保)の重要さを再認識しました。
後からきたカップルさんも無事に下りてきましたし、事故なく良かったです。
この山では滑落して死んでいる人がいっぱいいます。
開山式の時に、警察の方が今年は遭難件数が昨年の件数を5月の段階で突破しそうだと言ってました。
年配者ももちろん多いですが、若い人も多いみたいです。
山は引き返す勇気も大事です。
私はビビリなので、いつも慎重にを心がけています。
岩場や三点確保、高度感、クサリ場など今回はいいトレーニングになりました。
クサリ場の練習なら両神山、高度感と岩場の怖さに慣れるなら二子山かな。
でも、高度感の怖さなら般若山の大日如来像のところの方がこわいかなあ。
そんなことないかな。
ぼくにはあっちのほうが怖かった。足下に絶壁が見えるんだもの。
たぶんロッククライミングとかは、ぼくには無理だろうな。
感じ方はひとそれぞれなので、ご自分の目で確かめてください。

岩場のところに小さな祠がありましたので、お参りしておきました。

これからの山歩きが、どうか無事にできますように。

おわり。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2015年04月28日 21時02分29秒
[奥秩父] カテゴリの最新記事


PR


© Rakuten Group, Inc.