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カテゴリ:ジャグリング
盆明け。そして8月17日の夜は錦糸町ジャグリング教室。
出席者は、いつもよりもちょっと少なめでワタクシを含めて6名。 デビルステ。 いつも淡ジャ教では、ボールから練習をスタートすることが多いが この日は気分的にしょっぱなからデビルステをカンカン。 実は、先週から今週にかけて数日間に渡って決行された 毎年恒例山奥村での修行の中で、 若干のジャグリングパフォーマンスもやったんだが、 それがあまりにもグダグダだったので、 ちょっと、いやちょっとではなくかなりジャグリング全般に関して 考え直さねばならないと思っている。 特にデビルステに関しては、 いろんなトリックにトライして神がかり的に上手くいけば 拍手喝采!という種類の演目を組んでいたが、 まったくもって上手くいかず。 難しいトリックを組み込んでミスってしまうより、 難易度が低いトリックを連ねて確実に成功させる方が オウディエンスへのウケの面ではベター ということを改めて痛感する結果となった。 その課題の克服のためにも、 とにかく個々のトリックの安定度を高めていくことがまずは第一優先! ということで、ハーフフリップやプロペラ、ストップアンドゴーといった 基本的なトリックをパーフェクトにすべく修練を重ねることにした。 (左手のプロペラとか苦手だからねぇ。) また、講師のしんのすけ氏からのアドバイスによれば、 どのトリックからも別のトリックに遷移できるようにすることが大切だという。 ということで、デビルステはこれからしばらく地道な練習モード。 後半は、ボールを使って「ルーチン作りのコツ」講座。 すなわち「見る人がいる」という観点でのジャグリング練習。 第1回「高さを変える」(欠席)、第2回「リズムやテンポを変える」に続く、 4回シリーズの3回目。 今回は「体の使い方」、特に頭の動かし方を中心にレクチャー。 まず意識しなくてはならないのは、 ジャグリングを鑑賞しているオウディエンスは 「ボールではなく人(の姿)を見ている」ということだそうな。 だから、例えばミルズメスとかその他の複雑なアクションを ふんだんに取り入れても、 手先だけがちょこまかと動いているだけでは あまり効果的ではなく、むしろ簡単なトリックでも 演じる人自身の動きに変化をつけることで オウディエンスにまた違ったインパクトを与えることができるという。 そんな観点から、 ・ハーフシャワーの外側のボールの左右の移動に合わせて目線&頭を動かす ・ハイアップのボールの上方向への移動に合わせて目線&頭を動かす ・ハーフターンで体の向きを変える などのアクションを練習した。 「ハーフシャワーなんか楽勝よ」と思っているし、 単に前向きにやるだけならまったく苦はないが いつもとは視点を変えてハーフシャワーをやるとなると意外と難しく、 頻繁にドロップする。今までこういう練習をしていなかった証拠。 先日、ある友人が 「ジャグリングは自分でやるようになって初めてやってることのスゴさがわかる」 というようなことを言っていた。 逆を言えば、ジャグリング体験がない人にジャグリングを見て 楽しんでもらうためには、「見た目のわかりやすさ」に 相当のウェイトを置く必要があって、さもなくば何も伝わらずに終了 ってことなのかもしれないな。 うーん。今までそういうことをほとんど意識してこなかった。 どれだけ難しいトリックができるかを重視する傾向にあった。 ワタクシの場合、もともと人に見せるために ジャグリングを始めたわけではないから、当然と言えば当然なんだけどさ。 でも、最近は人に見せる機会があるのも事実なわけで。 たぶん、普段の地道練習とは全然違う性質の練習を積み重ねていかないと うまくいかないんだろうなぁ。 前回ちらっと考えたように、むしろ簡単な類のトリックだけに制限した カリキュラムを練習に取り入れるようにしてみようかな。 次回は9月7日。ちょっと間が空く。 他にもいろいろとやりたいことが出てきてしまってなぁ。どういうバランスでやっていこうかなぁ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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