カテゴリ:化学療法(抗がん剤:アブラキサン)
昨日、アブラキサン第1発目を点滴してきました。
しかし・・・投与開始5分でまたもやアレルギー発生です! 開始5分って、点滴バッグの中身がやっとチューブを伝って腕に到達したかしないかって頃ですよ。アブラキサンは粘度も高く、腕に落ちてくるまで時間がかかりますから、本当にアブラキサンにほんの微量触れただけかと。液体がカルピスみたいな色なんで、到達具合がよくわかりますw 過去にTC療法でタキソテール(ドセタキセル)の時と全く同じ症状で、頻脈と息苦しい感じになりました。 ちなみにアブラキサンの前に ・アロキシ ・デカドロン を30分で点滴入れてます。吐き気止め対策ですね。 ★ご参考までに ・TC療法1クール目投与当日のアレルギーの様子はこちら ・TC療法2クール目投与当日のアレルギーの様子はこちら たしかにタキソテール(タキソールもですが)はアレルギーが起きやすいらしいですね。 もう少し詳しく言うと、溶解に使われているポリソルベート80(タキソールだとひまし油)がアレルギーに起こしやすいと言われていて、タキソテール・タキソールでのアレルギー発生は結構ありがちみたいです。 そのアレルギーを回避すべく作られたのがポリソルベート80もひまし油も使わない「アブラキサン」で、承認当初は非常に画期的と言われていたのですが、私はどうやら主成分のタキサン系自体がダメっぽいです。 アブラキサンでアレルギー出るなんて、珍しいタイプじゃないですかね?私。 いままで32年間アレルギーとは全くの無縁の人生だったのですが、あるんですね、こんなにピンポイントでアレルギーが当たってしまうことが! アブラキサン投与は中止となり、次はもう手術だそうです。 しかし、手術の予約は年内はもういっぱいらしい。え?年内ずっと無治療になるの? 癌がそのあいだに増殖しないといいんですけど、私ki67:59%だから結構心配ですよ。 そして私はもう化学療法は終わりなのだろうか。。。。腋窩リンパ転移もあるので、タキサン系が使えないのは痛いなぁ。 実はタキソテール1回目の時、アレルギー発生後、ハイドロコートン、強力ネオミノファーゲンシーを点滴し、その後タキソールをゆっくり点滴落としてもらったら全量入ったんだよね。 だからなんとか使いたいですよ。先生の判断を待ちます。 ちなみにアブラキサンは添付文書によると、乳がんに対しては3週間に1度の当初ですが、私の病院では、アブラキサンは1週間毎に投与し、3週間投与したら次の週は休薬週らしいです。 この辺のさじ加減って何を根拠に変えてるんですかね・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014.11.10 14:43:08
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