カテゴリ:島・旅
旅行期間:2004年11月5日~10日
旅行場所:沖縄県石垣市、竹富島、波照間島 芸能の島、竹富島の種子取祭を3年ぶり3回目に訪れました。 沖縄へはだいたい年1回行きますが、毎回なるべく行ったことのない島を加えます。 八重山諸島では、石垣島を起点に船や飛行機で他の離島へ移動します。 今回は、あこがれの波照間島にも行くことにしました。 --- 【11月5日】 羽田から那覇経由石垣空港へ。 修学旅行生が、飛行機に大ハシャギしていて元気です。 那覇での待ち時間、景気付けに早速オリオンビールを飲みました。 石垣に入って、まず宿に荷物を置きました。 とっても居心地が良いので気に入っている宿です。 スコールでも窓なんか閉めない ガラス瓶の中のグッピーは、いつか逃げ出せるかも あやぱにモールをぶらり。 腹ごしらえは八重山そばで。 それから、バスで宮良集落へ向かいました。 去年も行きましたが、宮良橋節と赤馬節の舞台となったところです。 --- 「宮良橋節」 仲尾次主ぬ御蔭に 宮良大川や 宝橋かきてぃ 見事でむぬ ※テンヨウテンヨウ シトウルトウテン 宝橋上から 通ゆる人々や 目眉打ち晴りてぃ 笑いふくい ※くりかえし 橋ぬ蔭徳や 百果報どぅみせる ながらやい給り 幾世までん ※くりかえし --- 仲尾次主により、宮良川に素晴らしい橋がかかったことを讃える歌です。 ここに自生するマングローブは、国の天然記念物に指定されています。 面白い形で生命力に溢れています。 宮良橋 今では普通のコンクリ橋 宮良川 宮良湾に面している マングローブがびっしりと 今にも歩き出しそう 根っこも夜中に歩いてそう はぜもぴょんぴょん 赤馬の碑に向かって歩き出すと、陽がさしてきました。 --- 「赤馬節」 いらさにしゃヨウ 今日ぬ日 ヒヤルガヒ どぅくぃさにしゃヨウ 黄金日ヨウ ハリヌヒヤルガヒ 我ん産でぃるヨウ 今日だら ヒヤルガヒ 羽むいるヨウ たきだらヨウ ハリヌヒヤルガヒ --- 宴の座開きに歌われる祝い歌。 八重山にいた赤毛の駿馬が、琉球政府に召し上げられましたが、 悲しみにくれる飼い主の下へ、返還されたことを祝った歌です。 赤馬の碑 集落の中心に向かって歩きました。 小浜御嶽は、幻想的で気に入ってます。 次の御嶽の木もたくましい あやぱにモールに戻って、食堂で沖縄料理に舌鼓を打つ。 どれをとってもおいしく、オリオンにピッタリでした。 右から時計回りに、ナーベラーチャンプルー(へちま)、 イカスミチャーハン、島豆腐のニンニク揚げ オオタニワタリのチャンプルー モズクの天ぷら この後、一旦宿へ帰ってから民謡酒場に行こうとしましたが、 あいにくの雨が降ってきました。 夜雨は朝まで降り続き、出かけるのをあきらめました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[島・旅] カテゴリの最新記事
|
|