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テーマ:アニメあれこれ(26114)
カテゴリ:考察
ワンピース 考察
今回は天狗の刀鍛冶・飛徹についてです! ※この内容は以前に考察していたものを再アップしています※ まずは彼について既知の情報をまとめていきましょう 飛徹はワノ国編の序盤の単行本の91巻の911話から登場している天狗の面をしたキャラクターで 「長いこと人を待っている」という発言をしていますが その人物が誰なのかは明かされていません そして飛徹といえば"二代鬼徹"を打った古徹は飛徹の先祖だそうです また単行本の91巻の初登場時の人物紹介の吹き出しには「美少女こけしコレクター」とありましたが 今のところは飛徹とこけしの関連は特に描かれていません (1):閻魔と天羽々斬 飛徹は「閻魔」と「天羽々斬」の二本を保管していました 単行本の96巻の972話では元々この2本の刀はおでん様が使用していたものですが おでん様が死ぬ前にトキ様に預けて日和とモモの助に託すように頼んでいました 両方とも"秋水"と同じ位列の「大業物」ですし おでん様の形見である大事な刀ですので 信頼出来る人間にしか預けられませんよね そしてトキ様もおでん城襲撃で命を落としていることから 2本の刀をトキ様から預かったのは20年前からおでん城にいた人物ということになります さらに当時のおでん様は裸踊りを5年も続けていたため大半の家臣は離れていました その状況でも赤鞘九人男と同じようにおでん様を信じ おでん城に残っていた人物ということですから 光月家の家臣の中でもかなり忠誠心の強かった人物ということになります 現在の登場人物の中で今挙げた条件を満たす人物がおそらく2人だけ存在しています ⚪1人目は死んだとされているため可能性は低いですが「光月スキヤキ」です ⚪そしてもう1人はスキヤキ時代から側近を務めていた人物です 彼はモブっぽいのにキャラがしっかり立っていたため 登場時からちょっと注目されていました 仮にスキヤキが生きていて飛徹として身分を偽って生活していたとすると 刀をトキ様から預かった理由には納得なのですが 飛徹の先祖が古徹だったということが嘘になってしまいます 古徹も刀鍛冶ですしおそらく苗字は天狗山です しかしスキヤキは光月家の後継として生まれそのまま将軍になっているため先祖は光月家です 先祖が古徹だと偽るとこまで疑う必要はないと思いますので 飛徹がスキヤキとは違うのかなと思います とはいえ傳ジローやカン十郎などの件で散々予想を裏切ってきたワノ国編ですので ちなみに天羽々斬のモチーフは日本書紀から来ているものと考えられます ⚪「天羽々斬(あめのはばきり)」とは別名「布都斯魂剣(ふつしみたまのつるぎ)」や「天十拳剣(あめのとつかのつるぎ)」とも呼ばれており スサノオノミコトが天羽々斬で退治したその時にヤマタノオロチの尾から出た剣が天叢雲剣です ⚪またヤマトタケルノミコトが天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)を持って東征した時に 敵が周りの草を切り払い取り囲む炎から身を守った事から草薙剣(くさなぎのつるぎ)と呼ばれる事になります 天叢雲剣は黄猿(ボルサリーノ)の技にもありますし モチーフも同じく日本書紀から来ているものと考えられます (2):飛徹の正体は 光月家の側近として長く仕えてきた人物が飛徹の正体ではないでしょうか? この人物に簡単にまとめていきます 初登場は単行本の95巻の960話で元々はスキヤキに仕えていました 分かりやすい特徴は両耳のピアスとサングラス そしてちょっとしたヒゲでしょう! 男性でピアスを両耳につける人はそんなに多くないので ここも今後に繋がりそうなポイントですね♪ また飛徹は両方の耳たぶがかなり大きいという特徴を持っています これがピアスのせいだったとするとあの家臣の両耳のピアスが伏線として成立してそうですね そして単行本の96巻の971話では おでん様の処刑の日にモモの助と日和の食事の毒味をしているところが描かれました スキヤキの代からの家臣ですがおでん様が5年間も裸踊りを続けていたのにもかかわらずずっと光月家を支えていたようです 髪は相変わらず白髪ですがヒゲが立派に生え揃っています またおでん様の訃報をおでん城で受け取り トキ様に伝えたのもこの人物でした ここから彼がどうなったかについてが描かれていないというので何かありそうですね! 羽根は傅ジローのようにつけている(つけ羽根)の可能性もありますし… (3):美少女こけしコレクター 続いて飛徹の美少女こけしコレクターという肩書に注目してみました この肩書はほとんどストーリーに関わっていない設定なのですが 単行本の93巻の934話でブルックがオロチ城の偵察をした時に 城の地下に「木彫りの人形が並ぶ変な部屋」を発見したと話していました おそらくこれは"こけしのこと"ですが なぜこけしがオロチ城にあったのかが気になりました オロチ城は元々はスキヤキの城だったため もしかするとこの地下室はオロチも見つけられていない可能性が存在します つまりこちらの地下室にはポーネグリフがあり 赤い石ではないことが判明しています 一方でカイドウは赤い石であるロードポーネグリフを所有しているため 普通であればこの2つの石を同じ場所で保管していてもおかしくありません 実際にビッグマムは3つの石を同じ場所でしっかりと守っていました つまりこちらの地下室はスキヤキとあの家臣だけが知っていた宝物庫のような部屋とされていて まだカイドウ側には知られていない部屋なのではないでしょうか? そのような場所に自分のこけしのコレクションを保管できる人物となると やはりあの家臣が飛徹という結論になるのではないでしょうか? 鬼ヶ島での戦いが終わった後で飛徹が正体を明かし その地下室の鍵をルフィに渡してポーネグリフを見せるという流れになるのではないでしょうか? ワノ国は九里=九州地方、兎井=四国地方、 希美=中国地方、花の都=関西~関東地方、 白舞=北陸地方、鈴後=東北地方にそれぞれなると考えられます なので"こけし"は鈴後の特産品という事になります! また閻魔と天羽々斬も出番が増えてくると思いますのでここも楽しみです♪ 仮説としてあの家臣が20年後の光月家を支えるために飛徹として裏方に徹していたのではないでしょうか! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.10.21 02:41:46
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