テーマ:おいしい日本酒(1072)
カテゴリ:ドリンク(酒)
梅雨入りした東京地方は、少し蒸し暑くなってきましたが、まだそれほどの不快感ではありません。 最近はクールビズになって、毎日の通勤にネクタイは着用せず、また背広の上着も着ていかなくても良くなったので、かなり楽になりました。 さて、そんななか今回ご紹介するお酒は、嬉長(きちょう)という銘柄です。 なお、嬉長の嬉という文字ですが、女へんに喜と書きますが、お酒のラベルの喜は漢字の七がみっつ書かれているように見える、いわゆる崩し字というものが使われています。 このお酒は、奈良県生駒市にある上田酒造株式会社というところで造られていて、この酒蔵は1558年の創業だそうで、関ヶ原の戦いのはるか前、室町時代の創業ですから、相当な歴史のある酒蔵です。 奈良県というところは古代から栄えていたところですから、酒蔵も歴史のあるところが多いのでしょうね。 さて、お味のほうですが、純米酒にもかかわらず吟醸酒のようなフルーティな香りがします。まろやかで深みのある味わいで、少し酸味が強いですが、飲みやすいお酒です。 ちなみに嬉長というネーミングですが、嬉しいことが長く続くように・・・という思いが込められたものだそうです。 僕にも嬉しいことがありますように、そしてそれが長く続くようにと思いながらチビチビと飲んで楽しませていただきました。
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