テーマ:外来種問題(4)
カテゴリ:社会・生活
少し前に関西のほうで見つかったヒアリですが、その後の報道では東京の大井ふ頭でも見つかり、また、実際に刺された人も出たとのことで騒ぎになっています。
この南米産のヒアリですが、漢字で書くと「火蟻」となるのだそうで、刺されると線香の火を当てられたかのような熱さなのだそうです。 しかも刺された人の中にはアナフィラキシーショックとかいうショック状態になって、死に至る人もいるらしいので大変です。 そのヒアリがたくさん見つかったということで、ちょっとしたパニックになっている感がありますが、少し大げさなのような気もします。 また、見ただけでは、そのアリがヒアリなのか、日本古来のアリなのか見分けがつきにくいということも恐怖になっているようです。 なお、ヒアリに刺されたら即死んでしまうんじゃないか・・というというように捉えられているようですが、実際に死に至る人は、そんなにはいないようです。 マスコミの報道が、やたらと恐怖をあおるような雰囲気なので、道を歩いていてアリさんを見たらよけて通る人もいるようです。 なお、ヒアリは女王アリがいないと繁殖しないそうですから、一時的にヒアリがいたとしても、その後は増えないということになります。 また、ヒアリは日本古来のアリから見れば外敵にあたるわけで、自分たちのテリトリーを侵食しようとするヒアリを攻撃して撃退するかもしれないと言われています。 従って、自分の身の回りにアリさんがいたとしても、そのアリが日本のアリさんであればヒアリを生かすことになりかねませんので、殺虫剤などを持ち出して殺してしまわないことですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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