テーマ:ちょっと良い話。(15)
カテゴリ:社会・生活
昨日に続いて今日もマスクの話題ですが、しかも今回の話題もちょっと良い話です。
その内容ですが、「余裕があれば、今度はこちらにマスクを提供してほしい」という愛知県豊川市からの呼びかけに、友好都市の中国・無錫市新呉区から返答があったとのニュースがありました。 まだ日本での新型コロナウイルスの感染がそれほどでもなかった時期に、愛知県豊川市から中国の無錫市新呉区にマスクを4500枚送ったそうです。 送った時期は2月4日だったそうですが、その頃は日本での新型コロナウイルスの感染は深刻ではなかったので、無錫市新呉区を応援する意味で送ったそうです。 ところが、その後の日本での新型コロナウイルスの感染の拡大は、皆さんご存じのとおりです。 感染拡大につれて、マスクが品薄となってしまい、豊川市でも困窮する事態となってしまいました。 そんな事情があって、今度は豊川市のほうから無錫市新呉区へマスクの援助を要請したらしいです。 その要請にこたえて今度は無錫市新呉区から豊川市にマスクを送るそうにしたそうです。 無錫市新呉区のほうでは、新型コロナウイルスの感染も沈静化しつつあるようで、マスクはたくさん残っているのかもしれないですね。 ちなみに無錫市新呉区から豊川市に送られるマスクは、なんと5万枚という大量のものだそうです。豊川市から無錫市新呉区に送られたマスクは4500枚ですから10倍以上の数となります。 豊川市では、送られてくるマスクを市内の介護施設や医療機関に配布するそうです。 中国人は勝手に日本の登録商標を使ったりして、個人的にはあまり信用できないと思っているのですが、中国人の中にも心の優しい人たちはいるものなのですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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