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JINさんの陽蜂農遠日記

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2014.06.16
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カテゴリ:海外旅行

ネヴァ川クルージングの後はサンクトペテルブルク最後の観光場所の

「血の上の救世主教会」へ。恐ろしい名称を持つ教会なのです。

文字通り「血」の教会。農奴解放令(1861年)を出した「解放皇帝」

アレクサンドル2世は、この地で革命家によって投げつけられた爆弾によって、

瀕死の重傷を負った皇帝は、担ぎ込まれた冬宮で一時間後に崩御。

そしてこの教会はアレクサンドル2世を弔うためにその暗殺地点に建てられた

教会なのです。エルミタージュ美術館(宮殿)から東へ1キロ足らずの所にあったのです。
DSC03070_R.JPG

公式名は、ハリストス復活大聖堂(Собор Воскресения Христова)。

このほか、血の上の教会(Church on Spilt Blood)の名称も。 

血の上の救世主教会は1907年に完成した教会。

中央上部にはキリストが描かれていた。

DSC03075_R.JPG

ロシア聖教独特の色鮮やかなネギ坊主型のドームは、西欧風の洗練された街並みのなかで、

異彩を放っていました。外壁には144の地域の紋章がモザイクで描かれているとのこと。

入り口部上部の絵画。

DSC03081_R.JPG 外壁もそうだったが、内部も天井から壁、床まで柱も含めて全てがモザイクで

覆われていた。 

DSC03089_R.JPG

聖人が描かれた柱と豪華なシャンデリア。 

DSC03091_R.JPG

中央天蓋。

DSC03103_R.JPG

そこには全能者キリストのモザイク画が。 

DSC03092_R.JPG

そしてその下のドーム。 

DSC03093_R.JPG

ドーム下の床も保護されたはすばらしい色石(半貴石)によるモザイク模様。 

DSC03095_R.JPG

ここが、1881年3月1日に皇帝アレクサンドル2世が爆弾で暗殺された現場。

そこの石畳は当時のまま残されていた。つまり、今は教会の内部になっているが、

当時は車道だったということ。 

DSC03104_R.JPG

東側のイコノスタス。

東側は、ロシア正教にとっては祭壇の向いている方角になる。

 つまりは太陽の昇る方である。ロシア人は日本人と同じように昔は自然崇拝で、

山や川などと共に太陽を敬っていたとのこと。 

DSC03096_R.JPG

イコノスタスは、聖なる空間の礼拝所と俗人の世界の礼拝の場を分け隔てつつ、

2つの世界の仲介として存在するイコンの壁で、正教会の中では最も重要な要素。

石材はジェノヴァの大理石。

王門は扉がしまっていた。 

DSC03117_R.JPG

宝石がちりばめられたイコノスタスの王門。 

DSC03118_R.JPG

最後の晩餐と聖人のイコン。

DSC03119_R.JPG

13歳のキリスト。 

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主廊と側廊で3つに分かれたイコノスタシスのうち向かって右側(南側のイコノスタシス)

ピンクのロードナイトが美しいイコノスタシス。

DSC03113_R.JPG

この場所のイコンのテーマはキリストの復活。 

DSC03123_R.JPG

再び中央天蓋。 

DSC03127_R.JPG

北側の内壁。

中央は「使徒マタイの召命」。

DSC03108_R.JPG

2003年に制作された180分の1のサイズの精巧な模型

DSC03106_R.JPG

窓の下のパネルはキリストの生涯がテーマのモザイク画。

DSC03130_R.JPG

そして別の出口から外へ。

ソ連時代は粗末に扱われ、一時期は倉庫として使われていたとのことであったが、

長い修復期間を経て現在は美しい姿が蘇ってい驚きと感動の時間であった。

DSC03147_R.JPG


                                                            ・・・​もどる​・・・

                   ・・・​つづく​・・・






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Last updated  2021.03.12 23:09:41
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