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カテゴリ:海外旅行
宮殿内部の美を鑑賞後は、外に出て庭園鑑賞をスタート。 ルンダーレ宮殿の庭園を含めた全体配置図。 庭は緑の劇場を彷彿させ、パルテール庭園特有の池や噴水がレイアウトされていた。 パルテール(parterre)庭園とはヴェルサイユ宮苑などのフランス平面幾何学式庭園に 見られる図案を描く装飾花壇。「刺繍花壇」とも呼ばれると。 2005年にはローズガーデンの造園が始まり、現在も続いていると。 ローズガーデンの大きさは9,000m2で、12,000種とラトヴィアで最大のコレクションと。 バロック様式の豪華な宮殿と美しい左右対称のフランス式庭園。 これが「バルトのヴェルサイユ」と呼ばれる一因。 中央噴水から四方に拡がっている幾何学的曲線美で植栽された 緑の木とその周囲は煉瓦色の美しい色模様。 中央噴水はお休み中。 ソ連の支配下にあった頃は、荒廃していた宮殿も、独立後は、見事に修復。 中央噴水から放射状に拡がっている散策通路には、 未だ緑の新芽や花は残念ながら見ることは出来なかった。 庭園西側からのルンダーレ宮殿。 散水チューブも張りめぐられていた。 再び見事に刈り込まれた植栽と赤煉瓦色の石が敷き詰められた地面による 緑と赤のコントラストが美しさを。 宮殿前に戻り、一段高いバルコニーからの景色。 遠くに赤い屋根の建物が。庭園管理用の機材の倉庫と控室か? 開花したバラのトンネルを想像して。 こちらは竜宮城の如し。 帰り道からのルンダーレ宮殿。 この日は、スイセンの花が開花したばかり。 日本と比べて2ヶ月以上遅れて春が近づいている景色。 庭園はバラ園となっており、季節になると色とりどりのバラが咲き誇ると。 庭園内には所々にベンチも。 庭園の散策を終え、宮殿前に戻る。 庭園入口を庭園側から。 青空の下での7月の庭園の姿を思いっきり想像しての散策を終え庭園を後にする。 そして宮殿外周部を散策。 人の姿もなく、一人占め。 宮殿正面の姿も一人占め。 庭園そして宮殿はいずれもシンメトリーの世界。 宮殿内のレストランMezotne Restaurantでランチ。 こちらも野菜の豊富なメインディッシュ。 この大移動の最初のトイレ休憩はラトヴィア⇔エストニアの旧国境にあった ドライブインで。 エストニアの道路の速度制限は街中:50km/h,郊外:80km/h,主要高速道路:90km/h。 ヘッドライトは常に点灯させる必要があると。そして高速道路は無料。 2回目のトイレ休憩はエストニアのリガ湾沿いを走った後、パルヌから内陸部に入り 20km程走ったE67号線沿いのHalinga Restoranを利用。 そしてバスは300km以上を走破し、19時にこの日のエストニア・タリンにある SOKOS VIRU HOTEL に無事到着。 外気温は1℃と酷寒の世界。 疲れた体をバイキングスタイルの夕食で癒やす。 この日は部屋でホワイトアスパラパーティー。 チューブ式を探したが見つからず瓶入りマヨネーズを購入し、カップに取り出す。 この国でも出始めたばかりのホワイトアスパラを楽しんだのであった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.11.01 22:08:18
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