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カテゴリ:国内旅行
定刻の8:30前にホテルをスタートし、この日の見学場所、そして帰路へのスタート。
南町交差点を右折して県道522号線・野田西本線を進む。 ![]() そして最初に訪ねたのが里山元気ファーム「岩塚製菓直売所」。 新潟県長岡市飯塚2969。 ![]() 道路の反対側には「岩塚製菓(株) 飯塚工場」。 「岩塚製菓」は1947年創業。創業者の言葉に「農産物の加工品は原料より良いものができない」 があり、日本の米100%にこだわり、米の香りがする商品を届けるため、同業他社がやっていない 丸粒の米の製粉から手掛けているのが大きな特徴。 一貫してこだわりの高品質の米菓づくりに注力しているのだ と。 新潟県長岡市飯塚3849−2。 ![]() 「岩塚製菓直売所」店内では煎餅・あられ・おかきなどはもちろん、 越後・長岡(新潟県長岡市)産の米・農産物・加工品等も土産用に販売されていた。 ![]() 私も、お土産に「黒豆煎餅 醤油味」の袋詰めを購入。 ![]() そして次に訪ねた「寳德山稲荷大社」に向かって進む。 渋海川に架かる飯塚橋を渡る。 ![]() 県道72号線・柏崎越路線を進むと 「越之國(こしのくに) 瓊名之里(ぬなのさと) 寳德山稲荷大社」案内板が。 ![]() 「信越本線 中島踏切」を渡る。 ![]() そして「寳德山稲荷大社」に到着し、バスを下りる。 新潟県長岡市飯塚870。 ![]() 社号標石「寳德山稲荷大社」と「本宮」碑、「御神燈」。 ![]()
![]() 「寳德山稲荷大社」配置案内図。 宝徳山稲荷大社は、内宮・本宮・奥宮から成っていた。 全体的に巨大で豪華な建物が立ち並び、その屋根も「神明造」のような特徴的な形をしていた。 ![]() 「本宮」の大きな朱の鳥居・「本宮鳥居」。 ![]() 「上之宮」。 ![]() 左手に本宮の「本殿」。 ![]() 「本殿」と「上之宮」の間の石段を登る。 ![]() 「御神燈」と「狛狐」(右)。 ![]() 「御神燈」と「狛狐」(左)。 ![]() 「本宮」と「上之宮」との架空通路。 ![]() 社名の「稲荷」の通りに、境内には多くの鳥居が建てられており、 石灯篭も数多く配置されていた。 ![]() 「本宮」への鳥居。 ![]() 更に進む。 ![]() 「手水舎」。 手水鉢には「御神水」と刻まれていた。 ![]() 絵馬1。 ![]() 絵馬2。 菅原道真公か? ![]() 絵馬3。 昨年、今年の干支の絵馬。 ![]() 鳥居の先の右が「本宮・ローソク殿」、左が「本宮・本殿」。 ![]() 石段の先に本宮「本殿」。 宝徳山稲荷大社の祭神は以下の通り。 主祭神 ・天照白菊宝徳稲荷大神(あまてらすしらぎくほうとくいなりおおかみ) 人間の幸せを司る神とされる ・日本古峰大神(やまとふるみねのおおかみ) 厄除・病気平癒など祓いを司る神とされる ・八意思兼大神(やこころおもいかねのおおかみ) 文化を守る神、学問の神とされる→ 「日本神話」におけるオモイカネに当たると思われる。 ![]() 「本殿」の扉は閉まっていた。 いわゆる「菊花紋章」が並ぶ。正確には花弁が16枚の十六弁文様(十六の重弁)の紋章。 宝徳山稲荷大社で見られる神紋は、「菊花紋章」「稲紋」「左三つ巴」「鷹の羽」の四種の ようであった。 ![]() 「本宮」を後にして、石段を下る。 ![]() 白地に黒の「奉納 寳德山稲荷大社」の幟が並ぶ。 昇りには「稲紋」が。 ![]() 次に「内宮」に向かって進む。 右手に「参集殿」。 ![]() 「売店」であっただろうか? ![]() 「祖霊殿」方向に向かって進む。 「内宮鳥居」と「内宮ローソク殿・待合所」。 ![]() 扁額「奉納 大門」と。 ![]() 両側に酒樽が並ぶ。 ![]() (右側)。 4斗:72リットル樽であっただろうか? 我が家に1樽あれば・・・・、銘柄には拘らないので!! ![]() 左側。 礼記では、 神様に奉げる最も清らかな水を「玄酒」と言う。時代が下るに連れて、酒も奉げるように なったと。 テレビ、ラジオが無かった時代、宣伝効果を狙って酒造会社が争って献上するようになった。 「神様が召し上がる酒ですよ、うちの酒は。」 「神様が飲むぐらい、極上品ですよ。」 「貴方が飲んでる酒は、神様も飲んでます。」を、表現したのだと。 ![]() 更に進む。 石灯籠が並ぶ。 ![]() 扁額「寶徳大社」。 ![]() 「内宮」の「本殿」に向かって進む。 ![]() 再び 「御祭神 ●天照白菊宝徳稲荷大神(あまてらすしらぎくほうとくいなりのおおかみ) 人間のしあわせを司る神 五穀豊穣・商売繁盛・家内安全・身体健全・良縁拝受・安産息災等、衣・食・住、人間の しあわせを守る神様。 ●日本古峰大神(やまとふるみねのおおかみ) 厄除・病気平ゆ等、祓いの神 方位方災祓い・厄災難除・交通安全・海上安全・病気平ゆ、などお祓いの神様。 ●八意思兼大神(やこころおもいかねのおおかみ) 文化を守る神・学問の神 学術増進・入試合格・国家安泰・政治治安などを司る神様。 」 ![]() 「本殿」内の大きな提燈。 ![]() ズームして。ここには「左三つ巴」の章紋が。 これ以上内部は撮影禁止であった。 ![]() 「五色ローソク」をズームして。 ローソクの起源はとても古く、紀元前の古代エジプトから用いられていたとのこと。 日本の歴史にローソクが登場するのは奈良時代で、蜜蝋燭が仏教伝来と共に伝わって 来たとされているのだと。確かに、日本でローソクと言えば「お仏壇の灯明」というのが 一番しっくりくる。 いずれにしてもローソクの灯りは、私たち日本人にとって千年以上に渡り生活に寄り添って 来たものだったのだ。 ![]()
![]() 「寶徳山稲荷大社」の御朱印を頂きました。 ![]() 別の場所に「奥宮」もあるとのことであったが、この日は訪ねなかった。 下記写真はネットより。 ![]() ・・・もどる・・・ ・・・つづく・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.02.06 16:13:22
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