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JINさんの陽蜂農遠日記

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2024.07.03
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カテゴリ:JINさんの農園
県道207号線・森戸海岸線を国道134号に向かって進むと、左手にあったのが
東京工業大学ヨット部合宿所」。



「切通し」が前方に。



「切り通し」手前の「逗子桜山ニューライフ入口」を右折して「逗子市浄水管理センター」の
方向に向かって進む。



逗子市の「逗」の字は「一点しんにょう二点しんにょうのいずれが正しいのか。
「一点しんにょうの「逗」と二点しんにょうの「逗」は、漢字としては同一の字であり、活字体が
異なる場合に一点で表記されたり二点で表記されたりします。
したがって、いずれを用いても逗子市の表記としては正しいということになります。」と
逗子市​👈️リンクの正式見解であるようだ。
JR逗子駅と京急-新逗子駅は二点しんにょうであった。
二点しんにょう

逗」の意味、読み方、画数 - 逗を使った名前一覧【人名漢字事典】 - 名付けポン

「一点しんにょう



「辻堂」の「辻」も同じと。



左手にあったのが「鐙摺(あぶずり)の不整合」案内板。



「​鐙摺の不整合👈️リンク
ここは三浦半島でいちばん古い層の上に、これより若い逗子層が傾斜不具合の関係で

重なっている露頭で「鎧摺の不具合」として、古くから知られています。
右下から左上方に向かってみえる凹凸に富んだ不具合面を境として、逗子層は北に緩く
傾いているが、葉山層はほとんど垂直に近い傾斜を示してることから、葉山総推積後、
逗子層推積前に多きな地殻変動があったことがうかがわれ関東地方の生い立ちを知る上で
貴重な資料とされています。
不整合面のすぐ上には、葉山層の砂岩、泥岩などの礫からできている基底礫岩がみられ、
ミウラニシキその他の貝化石が多数含まれています。
               逗子市教育委員会」





「不整合面の位置と順序」案内図。



不整合面に近づいて。
防空壕跡には不整合面の案内写真が。



案内板の写真には説明文も。



神奈川県指定天然記念物 鐙摺の不整合を示す露頭」案内柱
「昭和五十ニ年五月二十日指定 神奈川県教育委員会」と。



そしてその先、右手の逗子海岸沿いの広場には花火見物の客席用の椅子が並べられていた。



その先、逗子海岸の砂浜にも巨大なブルーシートが敷かれていた。
どちらも有料席となるのであろう。
この時期に花火大会を催す理由は、この後に、この場所に「海の家」が建ってしまうと
「有料席」の設置可能場所が、縮小されてしまうため、「花火大会」の採算面で大きく
影響するためであろうか?



鐙摺の不整合」を振り返って。



行き止まりの先、「逗子市浄水管理センター」の敷地内の公園の石碑を訪ねた。
国木田独歩は若くして(満36歳)没した小説家で、自然主義文学の先駆者とされています。
学生時代に徳富蘇峰と知りあい大いに影響を受け、明治27年(1894年)、民友社に入り
徳富蘇峰の「国民新聞」の記者となり、この年起きた日清戦争に海軍従軍記者として参加。
「愛弟通信」をルポルタージュとして発表し、「国民新聞記者・国木田哲夫」として一躍有名と
なりました。明治28年(1895年)11月、蘇峰の媒酌で佐々城信子と結婚し逗子で暮らし始め
ましたが、あまりの貧困生活に耐えられず帰郷し両親と同居しました。翌年信子が失踪し
協議離婚しています。信子との間には長女がいます。その後、明治31年(1898年)、下宿の
大家の娘・榎本治(はる)と再結し、四子をもうけました。この最初の結婚生活を送った地が
逗子であり、独歩ゆかりの地となっています。また、独歩も貸し家の「柳屋」近くで眺めた
富士が忘れ難かったようで、小説「武蔵野」で「われわれが逗子の「あぶずり」で眺むるよう」な
富士に言及しています とネットから。



国木田独歩文学碑
逗子の砂やま草かれて 夕日さびしく残るなり 沖の片帆の影ながく 小坪の浦はほどちかし
  国木田独歩  「たき火」より」と刻まれていた。



石碑の裏面には
「平成四年十二月 逗子市教育委員会」と。



再び逗子海岸の花火席を見る。
時間は16:23。花火開始まであと3時間強。



花火打ち上げ用の台船を再び。



江ノ島をズームして。



次に訪ねたのが「国道134号」沿いにあった「櫻稲荷神社」。
逗子市桜山8丁目16−8。



櫻稲荷
古くからこの地を司る三柱の神様を櫻稲荷としてお祀りしています。
水を司る龍神
地を護る巳神
豊穣の稲荷神
衣食住、五穀豊穣、商売繁盛、諸願成就、産業興隆を昼夜の別なく御守護くださいます。
由来についてはQRコードを読み取ってください。
令和元年十月二十三日 遺産
                        中尾建築工房」



民間法人が勧請した神社のようであった。
法人私有地内に鎮座しますが、古くから当地を司る神様として前の道路から誰でも参拝できる
よう考慮されていた。
国内遍く鎮座する大きな神社にも無人で寂れた小さな祠にも路傍の石祠にも古(いにしえ)の
勧請に関わった方々の信仰心と住民への思いやりに感謝するとともに、今の時代の真新しい
「櫻稲荷」に勧請初期から後々同時代を送ることができるのだと ネットから。



扁額も「櫻稲荷」。



小さな木製の社に近づいて。



次に訪ねたのが国道134号「長柄隧道」手前の左側高台にあった
田越神明社(桜山下の神明社)」。
現在名は田越神明社ですが、桜山の下社にあたる神社とのこと。
鳥居の脇には、なかなか立派なタブノキとカヤが育っていた。
鳥居の柱には、
「元禄十六年六月廿二日」」」(西暦一七〇三年)と刻まれていた。
元禄十六年は江戸時代・東山天皇の代で、元禄十五年十二月十四日の赤穂四十七士の討ち入りの
翌年に勧請されたことになる。



さらに進むと石段の上にあった社殿。



「当神社は田越神明社と言います。
祭神は天照大神です。
伊勢神宮の内宮、天照皇大神宮よりの勧請状況は記録がなく不明ですが、鳥居の柱には、
『元禄十六年六月廿二日』(西暦一七〇三年)と刻まれています。
元禄十六年は江戸時代・東山天皇のみよで、十五年十二月十四日の赤穂四十七士の討ち入りの翌年に
勧請されたと思われます。
以後三〇〇年、氏子十五軒にてお守り致しています。
やしろは東京オリンピックに際し、当所に遷座されました。
     平成十五年(二〇〇三年)一月一日
                   田越神明社氏子」



境内には庚申塔が並んでいた。
7年位にこの場所・田越神明社に移設されたものとのこと。



右から「山状角柱型 日月 「青面金剛塔」」。
「田越 講中」と台座には。



右側面には「安政六己未稔二月」(1859)と。



唐破風笠付角柱型 日月 青面金剛立像 邪鬼 三猿



右側面 「天明五巳年」(1785)。
左側面 「正月吉日」



唐破風笠付角柱型 日月 青面金剛立像 三猿」。



右側面 「文政七甲申年」(1824)
左側面 「十一月吉日」。



唐破風笠付角柱型 日月 青面金剛立像 邪鬼 三猿」。



右側面 「寶暦七丁丑天」(1757)
左側面 「十一月吉日」。



舟形光背型 種子(カ) 青面金剛立像 邪鬼 三猿」。



正面左側 「延寳九辛酉歳九月吉祥日」(1681



正面右側「奉造立山王供養長久如意祈」。



櫛形角柱型 「庚申塔」」。
正面右側 「大正十年」(1921)
正面左側 「一月吉日」



そしてこの日の散策予定を全て終了し、県道207号線のバス停に向かう。



道路標識を振り返って。
帰路も、JR逗子駅までバスを利用。
道路標識の「逗子駅」、「逗葉新道」の「」は「一点しんにょう」の「逗」が
用いられていた。



バス停「切通し下」でバスの到着を待つ。
このバス停の「逗子駅」は「二点しんにょう」の「逗」。



このあたりには、まだ花火見物の客の姿は少なかった。



そして地元の駅からは、この日の葉山の海岸からは見えなかった富士山の山頂の姿が
確認できたのであった。



そして18時前に帰宅したのであった。
この日の散策ルート図。



そしてこの日の歩数は31,972歩、24.5kmと我がスマホから。
よく歩きました、歩きすぎ!?



そして、この夜は、標高41mの我が家からは、「​逗子海岸花火大会2024​」👈️リンクの
花火の姿が確認でき、自宅の我が部屋から楽しんだのであった。
我が部屋からしばしズームして。



















                                ・・・もどる・・・



                 ・・・END・・・









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Last updated  2024.07.03 05:45:07
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