法学既習者試験、ビジネス実務法務検定1級!
楽天ブックス久しぶりに、法学既習者試験と、ビジネス実務法務検定1級試験(ビジ法1級試験)を受けることにしました。法学既習者試験は2005年度以来、ビジ法1級試験は2006年度以来です。まず、法学既習者試験とは、法科大学院(ロースクール)受験のための参考となる試験です。日弁連の財団によって行われています。ですが、私はロースクールを受験する気はまったくありません。では、なぜ法学既習者試験を受けるかというと、それがスコア制だからです。1級、2級のような制度だと、合格してしまえばオシマイです。(同じ財団が実施している法学検定は、そのような制度です)しかし、得点での勝負となれば、何度でも受けられます。「今回は何点だった。次回はプラス10点を目指す!」というようにです。TOEICのようなものですね。ちなみに、法学既習者試験のテキストは無く、過去問集があるのみです。そのため、憲法、民法はじめ、各分野の対策は、2005年以前に購入した参考書で対応するつもりです。後はネットで。ただし、商法は、2006年5月に会社法が施行されるなど大きな改正もあるので、ビジ法2級公式テキスト(2010年度版)で対応します(このテキストは、とても分かりやすく、よくできた参考書です)。ビジ法1級試験については、後日述べます。なぜ今、これらの試験を受ける気になったかというと、ここ最近、自身の結婚、ムスコ(もうすぐ2歳)の誕生、子育てなど、プライベートで色々な出来事が続き、仕事への集中力、向上心、危機感が薄れてしまった、という気がするからです。先日、学生時代の友人二人と一年振りに再会し、職場で枢要な役割を果たしていることを知って、大きな衝撃を受けました。また、私の職場はかなりのんびりしたところなのですが、徐々に熱くなってきている、シビアになりつつあると、感じています。法学既習者試験やビジ法試験は、直接仕事に関わる部分は少ないのですが、明確な目標をもって勉強をすることが、仕事に対する意識をも高める効果があると、過去の経験から思うのです。 試験勉強を通じて、気がたるんだ自分自身に、「活!」を入れたいと思います